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ORIGIN(オリジン)脱脂シャンプー500ml

※その他、お徳用サイズも御座います。


<脱脂の重要性>
カーディテイルと言う分野において油分を落とす脱脂と言う作業は油分を起因として塗装にダメージをあたえてしまう原因物質を落とす重要な作業であり健康な塗装面を維持する上で欠かせません。


またコーティング剤の性能を100%発揮させる為にもコーティング剤の定着に影響を及ぼす油分をしっかりと脱脂してあげる作業はPROの現場においても必須メンテナンス項目の1つでもあります。


総じて油分を落とす脱脂作業とは塗装の健康を維持し、保護すると言う【最終目的地】に繋がる全ての要素に関連し、影響を及ぼす最も主軸となる作業でありどんなシーンだとしても定期的に行わなくてはならない過程となります。




<更に詳しい脱脂の重要性>
更に詳しい脱脂の重要性は長文になる為、下記ブログにて公開しておりますので是非ご一読頂ければ幸いで御座います。


【コーティングの世界における脱脂とは】
http://www.ganbass-freestyle-blog.com/entry/2016/11/20/211158



<製品紹介>
本製品はシャンプー洗車と言う行為の範囲内で最大限の脱脂(油分除去、古いオーバーコート系皮膜の除去や調整)作業を目指す目的として開発した高性能脱脂シャンプーとなります。


現在、世に出回る脱脂シャンプー等とは油分を落とす成分とプロセスが異なる非常に珍しい脱脂シャンプーとなります。


・定期的な塗装面の油分除去に
・硬化系コーティング前の脱脂作業に
・研磨後の脱脂作業に
・オーバーコーティング剤の除去に
・オーバーコーティング剤施工前の前処理に
・オーバーコーティング剤の斑消しに
・オーバーコーティング剤の撥水調整に
・樹脂ベースコートの斑調整に
・樹脂ベースコート後の撥水調整に
・樹脂ベースコートのメンテナンスに
・REBOOTの性能をより発揮させるために。
REBOOT商品ページ

是非、日々のメンテナンス等ご使用下さい。





<製品特徴1>高い脱脂力
脱脂とは本来、多角面からアプローチをしなくてはしっかりとした脱脂を行うことが出来ません。


しかし一般的な市場に出回る脱脂シャンプーはエマルジョン洗浄剤であるIPA(アルコール)系等を使用した1方向性からしか考えていない、油分にだけ的を絞った製品であることが通常です。


ケミカルは適材適所であることからIPAでしか落とせない性質のものも存在致しますので良い悪いのお話にはなりませんが
1方向性からしかアプローチしていない製品であることから性能に関しても突出するとことがなく簡易的な脱脂剤とのカテゴリから脱することが出来ないのが現状かとおもいます。


また求めたくとも強い洗浄液を使う事がケミカルダメージのリスクに直結しやすいシャンプー洗車とのカテゴリの中ではリスクを考えて弱いシャンプーしか使用することが出来ないのが通常ではあります。


しかし本製品であるオリジンは脱脂と言う行為を1方向からではなく複数方向から考えアプローチすることを考えたセッティングになっていることから単純に油分だけではなく【油分に順ずる物質】も包括的に落とすことが出来ますので結果的に脱脂シャンプーとのカテゴリの中では非常に高い脱脂性能を発揮することが可能となりました。


言いすぎでは?


と思われてしまうかもしれませんし実際に状態や条件、作業特性等でも変わることから常にではありませんが複数の方向性から考えてセッティングを合わせているオリジンは、時としてシャンプーとの枠内にも関わらず脱脂力だけに特化した専門の脱脂剤よりも脱脂力が高いと評価出来る事も御座います。




<製品特徴2>高い泡切れ性能
カーディテイル分野において洗剤成分が塗装面に残ることは直結して塗装面へのダメージに繋がったりコーティング剤の定着に影響が出てしまうことから適度な泡切れ性能は必須とも言えます。

オリジンは泡切れが良好であり成分残留性が低いことからケミカルダメージの心配も軽減されます。

またアルカリタイプのような塗装面がヌルヌルになる弊害も起こりません。




<製品特徴3>塗装への低い攻撃性
現在、世の中で主流になっている脱脂シャンプーの多くはエマルジョン洗浄剤であることから成分にIPAを含んでいる場合があります。
エマルジョン洗浄剤とは有機溶剤と水を界面活性剤で乳化させた濁った液体で溶剤系洗浄で水溶性汚れを落とせる洗浄剤です。


しかし成分がIPAの場合、IPAの油分除去プロセスが塗装面に対して非常に攻撃性が高くなるネカティブイメージがありますことからシャンプーと言う車体全体に使用し、乾燥との戦いである洗車と言うカテゴリにはIPAを成分としている脱脂シャンプーは適さないとも言えます。
詳しくは下記記事を御確認下さい。
http://www.ganbass-freestyle-blog.com/entry/2016/11/20/211158


オリジンは有機溶剤等やアルカリ洗浄液のデメリットが無いにも関わらず高い脱脂能力がある優れた製品となります。




<お勧めの使用方法>
※順不同


(1)日々の脱脂作業に。
皆さんは塗装が傷んで劣化してしまう主な要因に何があるかご存じでしょうか?

勿論、個々の環境や塗装の特性等によっても塗装劣化の要因は異なりますことから一概には言えない側面があります。

しかしそんな塗装劣化を促進する外的要因の中で当店が掲げる【塗装劣化の三大要因】であるTOP3があります。
塗装の劣化三代要因は過去販売の製品の付録として販売、もしくはお問い合わせ時にご案内しております。

油分を落とす脱脂と言う作業はこのTOP3には入りませんが第4位に食い込んでくるほど油分という存在は酸化する特性、また他の汚れ物質を引きつけてしまう特性があることから定期的に脱脂作業を行うことは塗装保護において欠かすことが出来ないファクターとなり塗装保護を考える上で(一定期間中※注1)に必ず行わなくてはならない重要な作業となります。
注1:青空駐車で首都圏を毎日走る車とガレージ保管でたまにしか乗らない車ではこの(一定期間の定義)が大きく異なり一概に決めつける事は出来ません。時には毎週、時には月一、時には各月に。後述致しますがオーバーコートの使用頻度等によっても使用するケースが異なります。




(2)古い劣化したオーバーコート皮膜の除去
皆さんはコーティング剤と言う存在をどう解釈しておりますでしょうか?

多くの方が『塗装保護の為』と思っているかと思いますが残念なことにこの回答では半分しか正解になっておりません。

実際、塗装を守る為のコーティング剤と言う存在は使い方次第で、また特性を理解しないで乱用する等、またコーティング剤の効果が有効的に作用する期間等を見誤ってしまいますと時としてコーティング剤はプラスにならずマイナスの存在になってしまうことがあります。
コーティング剤も薬等と同じで無条件で100%プラスになるわけではなく間違えた使い方をすると簡単に副作用が出てしまいます。


そしてコーティング剤が時として塗装にとってマイナスの存在になると言うことは恐ろしいことに本来は塗装を守るべき存在であるコーティング剤が塗装を劣化させる泥汚れ、油汚れ、花粉、シリカスケール等とコーティング剤が同じカテゴリになってしまうということになります。


コーティング剤は使い方を間違えると逆効果になる!
世に存在する全てのコート剤に当てはまります。


このことを他の例でご説明してみたいと思いますが皆さんは日焼け止めクリームを塗ったことはありますでしょうか?
女性にはわかり易い例えですので判らない男性の方は家族等に聞いてみて下さい☆


女性の方であれば理解が早いと思いますが日焼け止めクリームを塗った場合、そのままの状態で翌日を迎えることはほぼ皆無であり、化粧と同じように帰宅した時点で必ず落とすと思います。


この理由として言えば日焼け止めクリームの成分が皮脂や汗等と混ざることで、酸化したり毛穴が詰まったり等の肌荒れと言う副作用の原因になってしまうからであり、基本として肌に日焼け止めクリームを塗ったことによる副作用とも言えるデメリットが生まれる前に落としてしまわないと根本である肌を痛めないで綺麗に保つと言う本旨から外れてしまうことになります。

そしてこの日焼け止めを塗ったことによるデメリットがどの程度の時間で現れるのか?

それはその個々の肌の強さや皮脂、汗の分泌量等でも異なる事から一概には言えませんが塗って1時間もしないうちに肌がかゆくなる人もいれば翌日まで落とさなくとも肌荒れしないといったように個人差があります。



これと同じ事が施工と同時に日々劣化していく存在であるコーティング剤にも当てはまり、そのコーティング剤が一体、どの程度の期間、塗装面にデメリットなく性能を維持させることができるのか?


どの時点でコーティングと言う存在は汚れ物質と同意義になり除去しなくてはならなくなるのか?


このデメリット発生のタイミングまでの期間はその塗装状態(強度や密度)や保管環境やお車の使用状況によって異なりますことからお車のオーナー様はこのデメリットが発生するタイミングをコーティング剤の特性と合わせてしっかりと見極めなくてはなりません。



そしてしっかりと見極めた適時なタイミングでオーバーコート成分の中で塗装に悪影響を及ぼすものを、またオーバーコートそのものを一度リセットすることが塗装保護において求められます。

では塗装に悪影響を出す前にオーバーコートをリセットすることは理解できたかと思いますがどうやってリセットすればよいのでしょうか?

単純にリセットと言っても大前提として言えるのは塗装を傷めないでリセットすることが何より重要になります。


後述する下記(研磨後の脱脂)でもご説明致しますが塗装にケミカルダメージが高確率で入るシリコンオフやIPA等の溶剤を使ってのリセットはできる限りお勧め出来る作業では御座いません。
洗顔で日焼け止めクリームを落とすのか!若しくはブラシで顔をゴシゴシ擦りながら日焼け止めクリームを落とすのか!この違いと同じであり肌への攻撃力が異なります。


人の肌であれば軽度なダメージは時間の経過とともにある程度修復してくれますが車の塗装と人の肌は根本的に異なり塗装は一切の自己再生をしませんことから一度でも傷やダメージが入ればそれを消す事もコーティング剤で埋める事も基本的に出来ませんので塗装と言う素材そのものにダメージを入れないで汚れ等を落とす。
勘違いされている方が多いですが基本的にこの様なケミカルダメージや塗装の傷をコーティング剤で視覚的に見えにくくすることは出来ても埋めることは出来ません。
この事から塗装の正しい触り方を知って頂きたく当店では洗車マニュアルを販売しております。


塗装保護では欠かすことが出来ない基本中の基本である事から先ずは素材にダメージが入りにくい順番でケミカルを使用することが求められます。
あくまで例ですが本製品で落ちない場合→水溶性脱脂剤→IPAやシリコンオフ等の順番。
本製品は上記(製品特徴1)の通り、時として他の属性の脱脂剤より強い脱脂力があると記載しておりますのでここでの御話はあくまで塗装への攻撃性の順番であり脱脂力の強さではないことをお間違えないようにお願い致します。


以上の事から塗装への攻撃性が低い本製品は一番最初に使う筆頭ケミカルとしてオーバーコート皮膜の除去や劣化したシリコン等の除去にお使い下さい。




(3)研磨後の脱脂作業に※PRO必見
下記当店のメインブログに記載が御座いますが現在、世に出回る研磨剤(全体の98%以上)は仮に水性、水溶性と謳っていても厳密に言えば100%ではなく必ず油分や油分に順ずる成分が含まれますことから研磨後にコーティングを行う場合、塗装状態や後に施工するコーティング剤の種類等によっては脱脂作業の必要性が高くなります。
当店の研磨剤やコーティング剤はこの問題を加味したセッティングになっている事から今回のお話に全てが当てはまる訳では御座いません。


しかしながら現場のリアルと致しまして近年の塗装レベル、またケミカルダメージ問題、そして再塗装車両や傷んでいる塗装の場合、脱脂の代名詞とも言える有機溶剤であるシリコンオフやIPAによる脱脂を行いたくても鏡面仕上げをした塗装面にケミカルダメージが入ることから行えない現状に陥ります。
有機溶剤を使った脱脂をした時点で塗装が溶けたり白濁したり傷だらけになる。


特に研磨専用ライト等を使ったPROの世界ではブラック塗装等の濃色カラーの研磨後にシリコンオフやIPAを使う事はほぼ100%の確立で研磨のやり直しになってしまいますことからそもそもシリコンオフやIPA等を使わなくてはならないような研磨剤は使いたくても使いませんし2017年現在、研磨後にシリコンオフやIPAで脱脂するハイレベルのPROはほとんど存在致しません。


しかしながら諸事情等でどうしても油性研磨剤や水溶性だけど実質的に油性研磨剤と変わらない研磨剤を使用してしまった場合や使わなくてはならないケースもゼロではないかと思います。


そして本来であればそんな時の為に水溶性脱脂剤GBS-Dが存在しておりますが水溶性脱脂剤の場合、希釈倍率を個別に調整するのが意外と面倒であったり、DIYではどの程度の希釈がベストであるのか?

それを見極めることが難しい、もっと手軽に脱脂を行いたいとの声も少なからず御座いました。
オリジンとGBS-Dとでは成分や油分除去プロセスが全く異なるので比べることが出来ませんので基本的にどちらが優れているなどはなく状態に応じて使い分けが基本です。

そんなケースに本製品は予め決めたセッティングであることから非常に使いやすく仮に、ギトギトの研磨剤を使ってしまった等の場合であっても、後のコーティング施工に影響が出ない範囲で油分を落とす事も狙える製品とも言えます。
これは個々の状況によって異なる事から一概には言えない事をご理解下さい。
例外も御座いますが多くの水溶性研磨剤の場合、研磨後に本製品だけの脱脂でコーティング施工が行えるレベルにすることが可能です。



是非、研磨後の脱脂作業の【ザ!スタンダード】として研磨作業の一環に取り入れてみて下さい!!


因みにこれは当店の講習を受講した方限定の情報になるので具体的なことはこの場で公開は出来ませんがPROの現場において研磨後のシャンプーは可能な限り本製品であるオリジンを使って頂きたい本音が御座います。

実際に使って頂ければご理解頂けるかと思いますが使わないこと自体で既に天地の差が出るほど違いが生まれますので特に特殊照明を使用したハイレベルな環境下で作業を行われているPROには【細かいことはいいからとにかく使ってください】と言えるほど本製品を使う事は非常に有効なアドバンテージとなります。


またこの情報に関しましては上記記載通り、講習者情報であることから全てを開示することは出来ませんが業者の方限定であり尚且つ下記当店の研磨剤への考察をご理解頂ける方のみに限り簡単なご説明をさせて頂きますので別途でお問い合わせ下さい。
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/20160131/1454274846



(4)オーバーコート剤の斑消し
コーティング剤を施工したら斑になってしまった。
こんな声をよく聞きますが基本的にコーティングを施工して斑になる場合の多くは下地処理不足、若しくは塗装密度の低下によることがほとんどです。

しかしながら上記のような事を理解していたとしてもコーティング剤のセレクトミスや下地処理のミス、また自身の塗装特性を理解出来ていない事(多くのDIYの方に当てはまる)もあり、どうしても斑を作ってしまう事があります。


現在、当店からはBC-24と言う製品がエマルジョン系コート剤の斑消しとして販売を行っておりますがこの製品より更に優しく斑消しが出来るのは本製品にあたります。

失敗して斑になってしまった!

そんなケースに本製品をご使用下さい!
著しい塗装の低密度化による斑は落ちない可能性があります。




(5)オーバーコート余剰分の除去
手前味噌になってしまいますが当店販売の洗車マニュアル記載の洗車方法等によるメンテナンスを行わない以上、いかなる対策を施したとしても根本的な解決にならず、塗装劣化の加速を抑制することは出来ません。
※上記記載の【塗装劣化三大要因】に関係するお話です。

また近年、簡単にネットで買えるようになった各種PRO専用ケミカル。

正しい使い方を理解していない上での安易な使用によって問題化しているケミカルダメージ問題。

そんな傷んでいる塗装があふれている現代塗装において、ケースによっては塗装への接触、特に乾式による接触は出来るだけ避けた方がプラスになることも多いことから時としてコーティングの拭き取りすらできる限り乾式は避けたい。

そんなケースも珍しくありません。

オーバーコートを塗り込んだ後に通常方法である乾式の(コーティング剤拭き取り)による余剰分除去作業を行わないでコーティング剤を塗りこみましたらそのまま本製品で洗車をして湿式でフィニッシュと言うシャンプー仕上げ手法にも活用出来ます。
本来はコーティング塗りこみ→乾いたクロスで余剰分を拭き取り→フィニッシュですがこの方法はコーティング塗りこみ→本製品での洗車→フィニッシュ。

また個々の塗装状態や、中にはオーバーコートの特性的に、あえて施工後に表面余剰分を落としたほうが撥水状態やコーティング性能を発揮しやすいケースもありますことからオーバーコーティング施工後にシャンプーをすると言う行為も普通の選択肢とお選び頂けます。

同じく私共PROの世界では【塗装面がゆらぐ】と表現するのですが適切では無いオーバーコート皮膜を重ねる。

一般的にコーティング皮膜を育てる等と言われている作業に不適切な要因が入り込むことで汚い皮膜になったり本来のコート剤の性能が発揮できないことがあります。

このような【塗装面がゆらぐ】所見が出た場合。

その時点で一度徹底的に本製品でしっかりと洗車等を行うことで【ゆらぎ】の解消、解消出来ない場合、他の選択肢への判断基準となります。

以上のように、状態に応じて本製品を使うことでオーバーコーティング剤の性能を発揮しやすく、また幅を持たせる。
コート剤の特性や塗装状態によってはコート剤の定着が異なりますことから完全に落ちてしまう場合も御座いますので希釈調整してご使用下さい。


そしてオーバーコーティング剤を重ねる行為等での調整に非常に無くてはならないアイテムになるかと思います。




(6)オーバーコーティング剤の定着促進に
ご存知の通りコーティング剤の性能は塗装その物の状態と同時に下地処理のレベルで大きく変化します。
1例ですが傷んでいる塗装と傷んでいない塗装では同じコーティング剤だとしても性能が異なります。

別名でコーティング強化剤との異名もあるREBOOTと同様に本製品で下地処理を行うことでコーティング剤の定着が圧倒的に良くなりますがオリジンもこれと同じであり塗装状態によって感覚は変わりますが特に日々行うオーバーコート等では本製品で脱脂作業を行ったことによる恩恵を施工時から体感できるほどです。




(7)樹脂ベース使用時のアイテムとして※PRO必見
PROの現場では硬化系施工が困難である低密度塗装車両の場合、メインコート剤に樹脂ベースをセレクトすることが通常かと思いますが、樹脂ベース施工後は余剰分残留性の状態や余剰分を除去しない上でのオーバーコート施工の場合では様々な理由によりいまいちサッパリしないでギラギラになってしまうことがあるかと思います。

またPROの現場でのアルアルとして樹脂ベースをメインで組み立て施工している車両がメンテナンスで来られた場合、メンテナンスまでのスパンや使用状況でも異なりますが樹脂ベースのコーティング剤特性的に油分関連の汚れの付着状態等によっては強めなケミカルを使用しなくてはならない場合、またそれなりの高確率でメンテナンス時に再施工(研磨機使用の時点で研磨行為)を余儀なくされることも多いかと思います。

近年でやっと定着した基本的な常識になりますが、コーティング剤である樹脂ベースと言えども研磨機を使用して塗りこむ時点で塗装は必ず削られて、低密度化してしまいますのでいかにコーティング剤である樹脂ベースだとしてもメンテナンス毎に研磨機で塗りこむのは塗装にとってプラスになりませんので施工店として塗装保護を優先したい場合、研磨機の使用を出来るだけしないメンテナンスプランの組み立てが求められます。
恐れいりますが仮にダブル+柔らかいスポンジでの塗りこみだから塗装は削られないと認識している場合、一度基本に戻ることをお勧め致します。

根本的な考え方として樹脂ベースのメンテナンスをイコールで再施工と考えているような、塗装を無視した考えでの店舗運営であれば話は論外ですが塗装としっかり向き合うメンテナンスを行うなら、【メンテナンス時にいかにケミカルダメージと作業傷を入れない】かが何より求められます。

そうなると必然的に正しく洗車傷を入れない高精度な洗車は勿論のこと、可能な限り有機溶剤等や研磨剤に順ずるケミカルの使用は控えなくてはなりません。

本製品オリジンによる脱脂&劣化した樹脂ベースの除去とREBOOTによるシリカスケール除去!

PROでもDIYでもこの2アイテムをコーティングのメンテナンス、また塗装のメンテナンスの絶対的な基本基準にしてメンテナンスを組み立てることを強くお勧め致します。




(8)REBOOTの性能をより発揮しやすいように
過去も今もこれからもいたる場所で、いたる講習で、いたるブログ記事で何千回と繰り返して説明をしており塗装保護に関してはコーティング剤よりも100倍も欠かす事出来ないほど重要なケミカルであるREBOOTですが、REBOOTは特性的に塗装面に油分が多いと反応が通常より鈍くなることがあります。
REBOOTの説明書ご確認下さい。
軽度な油分はREBOOT2で対応出来ますのでこれには該当いたしません。

そんな場合、REBOOT使用前に脱脂して頂く必要がありますが本製品でしっかりと脱脂洗車を行うことでREBOOTの性能をより発揮しやすくなります。
幾層にも蓄積した油分や何層も蓄積した古いコーティング膜の場合はシリコンオフやGBS-Aを併用、また最終手段として研磨を入れないと根本的な解決にならない事も御座います。またこんな最終手段をとらなくてはならない状況になる前にREBOOTでシリカスケール除去、そして本製品でマメに油分等を落としていくことが求められます。

くどいですがREBOOTはどんなコーティング剤を施工していても塗装保護、美観を目指す以上、必ず必要なケミカルであり外す事は出来ないケミカルです。

しかしそんな唯一無二なREBOOTの天敵である油分。

しっかり落としてあげることでREBOOTの性能をより発揮してくれることになります。

カーディテイルに慣れていない素人であり【下地処理】という行為がいまいち理解できていない場合。

またREBOOTを初めて使う予定だけど今まで脱脂らしい脱脂をしてこなかったことからREBOOTの反応が鈍くなる可能性があるような場合。


とりあえず本製品でしっかりと洗車を行い、その後にREBOOTを使ってみてください!

千差万別の塗装があり個体差があると思いますが本製品であるオリジンとREBOOT!

この2つのメンテナンス作業によってPROが行うメンテナンスという作業の7割、8割は完了いたします!☆
付着物の状態や性質によってはPM-LIGHTやBP-98等の他属性ケミカルも使用する、即ちケミカル使用の大前提である適材適所はお忘れないようお願い申し上げます。



【使用方法】
(1:塗装面に直接スプレー)※当店ではこの方法を一番多用しております。
洗車傷の原因となる砂等の汚れを予洗いにて落とした後に本液を塗装面に直接、原液、もしくは任意に希釈した本液を吹き付け洗車クロスやスポンジにて泡立てながら優しく対象物を擦ってください。
1回で落ちない場合は数回同じ作業を繰り返して下さい。

(2:洗車クロスやスポンジにて泡立てて使用)※スプレー使用によって本液を他の箇所に飛び散らせたくない場合に
洗車傷の原因となる砂等の汚れを予洗いにて落とした後に原液、もしくは任意に希釈した本液を洗車クロスやスポンジにて泡立てた後に優しく対象物を擦ってください。
1回で落ちない場合は数回同じ作業を繰り返して下さい。

(3:バケツにて泡立てて使用)
洗車傷の原因となる砂等の汚れを予洗いにて落とした後にバケツにて任意の倍率にて希釈し洗車クロスやスポンジにて泡立てた後に優しく対象物を擦ってください。

(備考:お勧めの使用方法)
お勧めの使用方法は(1)もしくは(2)のスプレー容器を使用しての使い方となります。
スプレー容器を使用することで使用量が大幅に抑えられることから原液使用だとしても経済的です。



(オーバーコート除去等について)
通常方法でもオーバーコートは落ちますが定着が強い等して落ちにくいオーバーコートを落とす場合は本液を吹き付けた後に軽く塗り伸ばし本液が乾燥しない範囲で放置してから優しく擦ってください。


(予洗いについて)
使用方法に予洗いと記載をしておりますが洗車という行為に予洗いは欠かすことが出来ない作業となります。
しかし予洗いのレベルは塗装の汚染状態で異なりますので状態に応じて選択を変えなくてはなりません。
あくまで例となりますが特に砂や汚れも多くない比較的良好な塗装面であれば水を流す程度、またそこそこ汚れているのであれば水を流しながらクロスと併用、著しく汚れいてる場合であればEPYON等を使用し、現在の塗装の状態にあわせて行って下さい。

また本製品であるオリジンは予洗い後に塗装面に水滴が残っている状態でも使用可能ですがあまり水滴が多いと効果が下がってしまいますのでザックリでかまいませんのでかるく水分を取ったあとに使用することで効果が高くなります。


(希釈倍率について)
塗装面や油分の付着度合いによって異なりますが原液〜5倍希釈にて使用。

オーバーコートの除去の場合、原液〜2倍希釈にて使用。
原液推奨


(希釈に使用する水について)
これはどんなケミカルでも同じルールになりますが希釈する水は出来るだけ質が良いものが求められます。

性能を可能な限り落とさない希釈を望む場合や長期間保管する場合であれば純水や精製水による希釈が理想となります。
近年、スーパー等で無料で純水を配っていることが多く、また精製水に関してもドラッグストア等で500mlで100円前後で販売しておりますので出来れば純水、若しくは精製水にてご希釈下さい。

またその日の使いきりとして直ちに使用する場合であれば水道水でも大きな問題にはなりませんが井戸水による希釈は可能な限りで控えて下さい。

お住まいの地域によって水道水の水質に大きな差がある場合が御座います。各地域の水道局等でエリアの水質を公開しておりますので一度確認することをお勧めいたします。


(初回施工時のアドバイス)
このアドバイスは下記2点の時のみ参考になさって下さい。

(1)今までREBOOTを一度も使用したことがない状態で本製品であるオリジンをはじめて使う場合。
(2)本製品であるオリジンとREBOOTを久しぶりに使用する場合。
条件によって異なりますのであくまで目安ですがREBOOT未使用のノーメンテナンスで3ヶ月以上青空駐車で放置していた場合。


本製品は脱脂シャンプーであることから包括的に汚れ、また結晶化するまえのシリカスケール程度であれば、ある程度は落とすことが出来ますが基本的に脱脂等に特化している製品となり適材適所が基本であるケミカルの世界であることから当たり前にはなりますが、他の属性の汚れは例外を除き、基本的に落とすことは難しくなり、特にシリカスケールの場合は顕著になります。

この理由から現在の塗装状態として塗装表面がシリカスケールに覆われている塗装であったりシリカスケール比率が高い塗装の場合、シリカスケールの膜がフタの役割となり本製品が油分まで届かなかったり十分に性能を発揮出来ないことがあります。

(1)今まで一度もREBOOTを使ってシリカスケール除去をしたことが無い場合。
(2)久しぶりのメンテナンスで塗装表面の汚れ比率がシリカスケール側に転じている場合。

シリカスケールが蓋の役割になって油分を覆い閉じ込めてしまっていることからREBOOTにて蓋の役割をしているシリカスケールを落としてから本製品であるオリジンを使用することでオリジンの性能をフルに発揮することが可能となるので初回等に限り、また、REBOOTによるメンテナンスを過去三ヶ月以上行っていない場合に限り。


1工程の作業が増えてしまいますが下記のような流れで作業を行って下さい。


【1】予洗い
※本製品を使ってもOKですしEPYONなどの中性シャンプーを使っても問題ありません。

【2】REBOOT
※油分を閉じ込めてしまっているシリカスケールの除去

【3】本製品の使用


繰り返しますが今まで一度もREBOOTを使ってシリカスケール除去をしたことが無い場合。
本製品であるオリジンとREBOOTを久しぶりに使用する場合


この2点に限った時のみ。

REBOOTを最初に使用してから本製品を使用してみて下さい☆



(本製品の発売にあたり)
脱脂と言うあまりにスタンダードなカテゴリ。

故に多くのメーカーから販売され、飽和状態である脱脂シャンプー。

このカテゴリに対して当店は完全に後発からの参入。


巷にありふれた脱脂シャンプーでは意味がない。

他社の製品で代用可能じゃ今更、作る意味がない。


今まで以上に強いコンセプトを元に本製品を発売まで漕ぎ着けましたが思った以上に脱脂と言うカテゴリの壁は高く、今回は本当に大変でした。

脱脂と言う定義、シャンプーと言う車体全体に使える枠の中での本当の限界はどこにあるのか?

今回も販売にあたり色々と長く語っておりますがとにかく使って頂ければ今までとの違いを必ずご理解頂けるかと思います。

そしてどんなコーティング剤を施工していても、また仮にどんな特殊なメンテナンス方法が存在していても。

REBOOTが必要不可欠であると過去も今もお話してきました。

そしてこれはこれから先も変わらないと思います。

そんな1つのカテゴリのTOPを極めたREBOOTと同じように1つの頂点を極めた本製品であるオリジン。

オリジンが加わったことでどうしてもREBOOTだけでは埋めることが出来なかったピースが埋まりました。


オリジンが加わることで理論的に最良なるメンテナンスシステムが確立。


即ち、自動車塗装の基本的なベースメンテナンスは固まったと言えます!!


今回、様々な制約があることから全てを語れておりませんので、この一言だけでまとめると言葉足らずになったり製品へのコンフィデンスが高まらない可能性もあるかもしれませんが、ある意味でここまで理に適ったメンテナンスシステムの確立はこの業界の革命とも言えます。


REBOOTと本製品。

DIY、PRO問わず。

車の美観維持には絶対的に欠かせないケミカルになるでしょう。

是非、REBOOTと共に不動なる基本メンテナンスの1つとして取り入れて頂ければ幸いで御座います。

そしてREBOOTと本製品で塗装を無駄に傷めることなく、その塗装に対して限界レベルで高い下地処理(スッピン)を行ったのなら。

通常であれば当店のコーティング剤を塗って下さいと言いたいところではありますが。

今回に関してはむしろ逆であり、先ずは本製品を手にして頂いた貴方が一番信頼し、使い慣れているコート剤を施工してみてください!

一番使い慣れたコーティング剤だからこそ確実にこう感じるはずです。

【下地が整うとここまでコーティングのノリが違うのか!】

是非、日々の塗装メンテナンスにお役立て下さい。



【注意事項】※必ずお読み下さい。
(1)用途外に使用しないで下さい。
(2)如何に塗装に優しく作っている製品でも塗装への長時間放置等では染みになる場合もあります。また、洗浄力を求めているシャンプーの場合、汚れ物質が塗装面に溶け出し、乾燥と同時に再度塗装に付着してしまう場合もありますので必ずシャンプー成分等が乾燥する前に水で流して下さい。
(3)本製品は塗装面専用の業務用PRO製品となりますので使用に際しまして必ず目立たない箇所で一度試してからお使い下さい。特に一般使用の場合はご注意下さい。
(4)本製品はオーバーコートの除去も目的としておりますがオーバーコートの性質や状態によって落とせない場合も御座います。また基本コンセプトとして商品説明及び、リンク先のブログでの記載通り、オーバーコートを完全リセットする必要があるのかないのか等も加味されておりますことを予めご了承下さい。
(5)染み等の原因となりますので炎天下や高温時には使用しないで下さい。
(6)染み等の原因となります本製品を対象物に長時間放置しないで下さい。
(7)傷の原因になりますので風の強い日のご使用はお控え下さい。
(8)素手での使用は手が荒れる可能性が御座いますのでゴム手袋等を使用してお使い下さい。
(9)性能低下を引き起こしますので本製品を直射日光の当たるところ等、40℃以上の高温化にさらさないで下さい。また、室内保管でも紫外線に当たる場所には保管しないで下さい。
(10)飲吸引不可!子供の手の届くところ、飲食物の近くには置かないで下さい。
(11)本製品はQRコードでの説明書となる為、説明書は付属致しません。アクセスしてご確認をお願い申し上げます。
(12)本製品を使用して塗装面が親水になる、親水にならないは、あくまでその塗装状態によって異なり、塗りたての塗装と、中古車等のように時間が経過して、塗装最表面の性質が変化している塗装とでは結果は全く異なります。同時に、しっかり濯いでいない場合であれば、成分が残り親水になっているだけの場合もありますので、あくまで親水になるならないは塗装最表面表面の違いと成分残留の観点からの判断を基本ベースとする事をお勧め致します。
(13)使用、保管に関して当店は一切の責任を負いません。自己責任で使用保管をして下さい。




【御礼】
本製品の開発スタートは栃木県で活動しております早朝洗車オフの皆様等からの次の様なリクエストから始まりました。

「手軽に脱脂できる脱脂シャンプー作って欲しい」
「どうせGANBASSさんが作るのであれば、しっかりと検証した高性能な脱脂シャンプー作って欲しい!!」

上記(本製品の発売にあたり)にも記載致しましたが飽和しているカテゴリであったからこそ当店としては後手に回してしまっていたところに舞い降りてきた開発を後押しするお言葉でした。

今回の製品の場合、根本的なコンセプトの壁が高いことも相まって非常に苦労をした製品でありますが、数多くのPROや彼らDIYユーザー様に協力をいただき検証して作成した製品です。

特に栃木県早朝洗車オフの代表者様からのアドバイスが無ければこれだけスムーズに本製品は生まれておりませんでした。

この素晴らしい製品がどの様な経緯で生まれ、また立役者や協力者が誰であるのか。

インターネット時代であることから、諸々の出所を明かすことは時としてデメリットが生まれるかもしれません。

しかし私の職人としての美学から作品や製品の最後の仕上げにその製品に自分の想いと協力頂けた方達の想いを必ず乗せます。

その入魂の仕上げとして。

どうしても今回の経緯と御礼の気持ちを記しておきたくこの場にて御話させて頂きました。

この度は大変多くの方にご協力頂きました。
この場を借りて御礼申しあげます。

有難う御座いました。

【必ずご確認下さい】

必ず納期をご確認頂き、予め納期にご納得の上でご注文下さいますようお願い申しあげます。


【納期】

4営業日前後


販売価格 2,016円(税込)
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洗車用品専門店GANBASS
☆GANBASS☆
超現場主義で開発した製品を販売しております。千差万別の塗装状態がある事!同時に一般エンドユーザー様が思っている以上に塗装とは脆弱で繊細な存在です。間違えた認識では取り返しのつかなくなる事も大げさなお話ではありません。是非、プロの中のプロ製品をお試し下さい。
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