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QUIN(200ml)

<商品説明>
本製品は塗装保護に欠かすことが出来ないメンテナンスと言う行為の効率を高める為に、通常のオーバーコーティング剤とは比べものにならないほど、成分残留性をUPさせた、言わばオーバーコーティング剤と硬化系コーティング剤の隙間を埋める次世代オーバーコーティング剤となります。
初心者の方であればご存知が無い事が多くなりますが、自動車業界のコーティング剤は基本的に直接的な塗装保護よりもメンテナンス効率UPの為の存在と言えます。詳しくは当店ブログ等をお読み下さい。


通常のオーバーコーティング剤では出来ないことが出来る本製品となっておりますので是非、現在のメンテナンスシステム内の1つとしてご活用して頂ければと思います。



<商品特徴>
【1】高い成分残留性
通常のオーバーコーティング剤とは比べものにならないほどの高い成分残留性を発揮し、メンテナンス時の効率が高まります。
成分残留性とは、コーティング剤を塗りこんだ時に(塗装面に残る成分量)の事を指します。通常、単純に成分残留性を追求して高めてしまいますと、諸刃の剣のように非常にピーキーな製品となってしまい、デメリットが生まれやすくなってしまいますが、途方も無い数の検証数と結果から導き出される絶妙な配合比率等で組み上げることにより、成分残留性を高めることでのデメリットを排除する事に成功しました。
メンテナンス効率とは、読んで字のごとく、メンテナンス時の各種作業の効率を指し、例えば、吸水クロス商品ページに記載している水滴回収効率、各種メンテナンス剤による汚れの落ち方&再付着問題、またベースコーティング剤の活性化等となります。
メンテナンス効率が低い作業方法や、メンテナンス効率が悪い製品を使用してしまいますと、塗装に傷等のダメージが入ってしまいますので、塗装保護を考える上で、メンテナンス効率UPを考える事は基本中の基本となります。

これにより、近年流行のオーバーコーティング剤の重ね塗り等は一切不要!!
本製品単体で驚くほどの効果を発揮します。

汚れ方や塗装状態等の例外も御座いますが、高い成分残留性が故に、見た目的に汚れが付いていたとしても、洗車だけで驚くほど各種汚れが落とせます。
どんなコーティング剤でも定期的なREBOOTは必須にはなりますが、状況によってREBOOTの使用頻度を少なくすることが出来ます。



【2】性能期間の短縮短期強化タイプ
性能期間が短縮され、短くなる!!

これをそのまま聞くと(低性能)と勘違いをされてしまうかもしれませんが。。。

このご説明の前に、皆さんにお聞きしたいことが御座います。

皆さんはこれまでの人生の中で、【髪の毛を染めた】ことはありますでしょうか?

もし染めたことがある人であれば1度は経験した事があるかもしれませんが、肌に液剤が付かないように毛の生え際にワセリンを塗るかと思います。
近年、美容室ではワセリンを塗る事は少なくなりましたが。

ではなぜワセリンなのでしょうか?

もう少し噛み砕くと、なぜ故にあの様にクリーム状なのでしょうか?

それは、液剤を肌に浸透させないように厚塗り出来る存在だからだと思います。

しかしながら、厚塗りが出来て直接的な保護力が強いワセリン。

短期的な保護力は非常に高くはありますが、液質や性質の関係上、長期的な使用は向きません。

短い期間は絶対に素材を守る!!!

要するに、短期集中保護に強い性質があります。

本製品であるQUINはこのワセリンに似ている役割を持たせており、通常のオーバーコーティング剤のように数ヶ月に及ぶ保護を目的としているのではなく、洗車マニアの方や、本当にハイレベルな結果を求める方々が平均して行うメンテナンススパン(~1ヶ月半)程度の期間を高い次元で塗装を保護する事を目的とした製品となります。
上記説明のメンテナンススパン(~1ヶ月半)とは砂利駐車場等の最も悪い条件を想定したスパンとなりますので本来は各種条件によって異なります。野外保管であればMAX3ヶ月程度とお考え下さい。
3ヶ月を越えてもある程度の性能を発揮する事は出来ますが、逆に3ヶ月を越えるような保護を考える場合、状況にもよりますが他のオーバーコーティング剤の方がスマートである比率が高くなります。
メンテナンススパンとは塗装状態や車両の保管環境、そして車両の使用頻度等の個々の状態によって導き出される【洗車&メンテナンス頻度】の事を指し、例外も御座いますが、本気で塗装保護を目的とする場合、野外保管であれば数日~1ヶ月半程度に1度のメンテナンスは状況にもよりますが基本となります。←状況によって大きく変わりますのであくまで基本として。


簡単に言えば、他のオーバーコーティング剤のように数ヶ月に及ぶ効果は低いけれど、短い期間(~1ヶ月半)なら他のオーバーコーティング剤より高い保護力を発揮出来る製品と言え、ケースによっては通常のオーバーコーティング剤では考えられないような防汚性を発揮します。
極端に言えば、現車に合わせた正しいメンテナンススパンにて本製品を施工していれば洗車傷は別のお話となりますが完璧なる塗装保護が出来ると言えます。←洗車傷を一切つけない洗車方法は洗車マニュアルにて記載が御座います。
塗装状態、求める結果等によって他のオーバーコーティング剤の方が結果が高くなることがありますので各種マッチングテストにてベストなセレクトを行って下さい。因みに艶と傷抑制等に関してはBP-MIXには到底及びませんので艶と傷抑制、を求める場合、BP-MIXがお勧めとなります。


また、短い期間(~1ヶ月半)と言う数字は、長年の当店の経験、調査データから算出される、1つの規準となっており、様々な塗装状態や条件があるにしても、青空駐車では各種物事が変わる最初のキッカケの段階である事から、現状でどんな塗装状態でどんなベースコートを入れていたとしても、一度塗装状態を確認しなくてはならないタイミングと言えます。
特に新車塗装や再塗装。また、ハードな研磨を入れた直後の塗装や、新しいベースコーティング剤に切り替えた塗装においてこのタイミングは外せません。

その他、ノー洗車、ノーメンテナンスの青空駐車の場合、1ヶ月半を越えてくるとどんなオーバーコーティング剤も汚れが絡んできてしまう事から、理想を言えばこの(~1ヶ月半)スパンで良質なオーバーコーティング剤を入れておくことが本来最良と言える比率が高くなります。
あくまで比率であり諸条件によって様々なパターンが御座います。

特にこの(~1ヶ月半)の期間中にしっかり洗車&REBOOTを行っていれば1ヶ月半どころか半年を超えてまともな皮膜である事も多々御座いますのであくまで最も劣悪な条件でのお話となります。
そもそも本製品や世の中に存在する各種コーティング剤を施工しなくても(~1ヶ月半)スパンで洗車+REBOOTだけでも年に数回PROに何十万かけて作業するより塗装保護に貢献できます。



【3】高い施工性
本来、粘性が高かったり成分濃度が高いコーティング剤は斑になりやすい傾向に御座いますが、本製品は斑になりにくく、初心者の方でも比較的扱いやすいセッティングとなっております。
ただし、下地処理が極端に甘かったり、塗装密度が低かったりしますと斑になりやすくなるのは本製品、また当店の製品に限らず、世に存在する全てのコーティング剤に共通した事となります。

また、高い成分残留性がある事から、仮に下地処理が多少甘かった程度、また状態が多少悪かったとしても、他のオーバーコーティング剤よりも、補える比率が高くなります。
ただし、あくまで本来の性能を100%発揮するには正しい下地処理が欠かせませんのでご注意下さい。



【4】高い施工範囲
本製品は塗装専用品となりますが、アルミホイールやヘッドライトレンズのオーバーコーティングとしても高い効果があります。

特に当店販売のWheel-protectionのオーバーコーティング剤に使用することで、最高の排水性を発揮します。



<使用方法>
【1】洗車後、塗装状態、汚染状態に応じて、オリジン脱脂シャンプーREBOOTPM-LIGHT等の適切なケミカルを使用して下地処理を行ってください。
本製品に限らず、コーティング剤は適切な下地処理が出来ていないと本来の性能を発揮することが出来ません。最低でもREBOOTによる下地処理は必須とお考え下さい。
洗車後はしっかりと水分を拭き取り、塗装面が完全に乾燥した後に作業を開始してください。特に冬場の低温時期の場合はしっかり拭き取っても塗装面の完全乾燥まで数分~数十分かかる場合が御座いますのでご注意下さい。


【2】稀に成分が分離している場合が御座いますので使用前に軽く振ってからご使用下さい。
液体が飛び出さないようにキャップをしっかり押さえて振って下さい。


【3】手のひらサイズ(7cm×7cm)程度にカットしたマイクロファイバークロスに本液を適量取り、丁寧に塗装面へ塗りこんで下さい。
一気に広く塗り広げるのではなく、細かく刻みながらしっかり塗り込んで下さい。
しっかり塗りこまないと性能が発揮できない可能性が御座いますのでご注意下さい。
【しっかり塗り込む】とは塗装状態によって感覚が変わるので一概にお伝えする事が難しくなり、本来このような塗りこみマッチングは使用前にお客様側で合わせて頂いた上でご使用頂く事がコーティング&ケミカルの基本となりますが、仮にマッチング合わせが分からない等であれば、無理に一回で施工しようとはせず、薄く複数回施工して様子をみて下さい。上手く施工出来ている場合、下記記載の定着時間が過ぎた後に水をかけると強い(排水皮膜)となります。逆に強い排水皮膜が出来ていない場合、追加で重ね塗りを行って下さい。また、3回重ねてまともな皮膜が形成されない場合、下地処理が極端に甘い可能性、また塗装状態が著しく悪い可能性が御座いますので、改めて下地処理を見直し、また場合によっては研磨による塗装のリメイクが必要になる場合が御座います。
マッチング合わせに関しましてはこちらの記事の項目【4】をご確認ください。
爪を立てるような塗り方、ゴシゴシするような塗り方はお控え下さい。


【3】塗り込んだら間をおかないで別の綺麗なマイクロファイバークロスで拭きあげて完成となります。




<施工時の注意事項>

【1】本製品は通常のオーバーコーティング剤とは異なり、成分残留が高い為、本製品の施工後、確実に定着するまでの時間、夏場では15分~冬場では30分~程度の間は極力、水に濡らしたり、塗装面に触ることはお控え下さい。


【2】本製品は塗装面の状態によっては1回の施工では性能を発揮出来ない場合が御座います。特にソリッドカラーや塗装状態が悪い低密度塗装等では2回、3回と複数回、重ねる必要が出る場合も御座います。また、樹脂素材のように通常の塗装面とは異なり、凹凸の強い箇所も同様に複数回、重ねる必要が出る場合も御座います。
重ね塗りを行う場合、夏場では15分~冬場では30分~の時間を置いてから重ね塗りを行って下さい。


【3】施工の際には一気に広い面積に塗り込むのではなく細かく区切りながら丁寧に塗り込みを行って下さい。



<備考>
本製品は施工初期(~20日)に限り、強い排水性能が御座いますが、これは新車塗装や再塗装初期段階等のデリケートな期間を意識しており、様々な環境があるにしても、このような時期はある程度強い排水性が総じてベストである比率が高いと判断した結果のセッティングとなります。
(~20日)とはあくまで目安であり、各種諸条件により、短くもなれば長くもなります。


また、施工から~20日と言う日数に関しましては本来ハイスパンでメンテナンスを行わなくてはならない車両状態、即ち劣悪な保管環境(砂利駐車場)の中で非常にハイレベルな塗装状態を維持する為に推奨するメンテナンススパンの1つの規準である事から、言い方を変えてしまえばこの~20日と言うスパンで本製品を使用することで、高い塗装保護効果が見込める事を基本セッティングとしております。
あくまで劣悪な保管環境(砂利駐車場)で最高の状態を維持する1例のお話となります。
劣悪な保管環境(砂利駐車場)であってもベースコーティング剤や塗装状態、何より洗車マニュアルの洗車方法等の塗装の洗い方の方法によって(~20日)が大幅に伸びる事も御座いますので合わせて1例であるとお考え下さい。
紫外線等による皮膜劣化を計算してセッティングを取って検証をしていくと、1回の施工で30日を越える(高い排水性)セッティングを持たせてしまうと、他のデメリットが出てくる比率が極端に高くなる事が判明した事から、元々のコンセプトが短期強化タイプだったこともあり、無理な1回施工での性能長期化を狙わず、1回施工での排水性能日数上限を上記記載のデリケート期間に合わせた20日程度。そしてあえて複数回施工を前提とした無理が無いセッティングも本製品のキモとなっているポイントとも言えます。




<お勧めの使用方法&本製品のデメリット>
本製品の車体全体に使用することを前提としておりますが、お勧めの使い方の1つとしては、塗装に触れる機会が多い箇所や輝きを際立たせる為のプレスライン等には傷抑制と高い艶が出るBP-MIXを入れ、水残り等、染みの原因になるような箇所に本製品を使用する方法も御座います。


特に、本製品の唯一のデメリットと言える価格。
高品質な成分を惜しげも無く投入した割高な製品である事から、もし車体全体への使用がコスト的に躊躇われる場合であれば、女性のお化粧であるコンシーラーのようなスポットケア的な役割として部分的にお使い頂くことも全然OKですので是非お試し頂ければと思います。





<開発者から一言>
2019年を目前とした現在。

応援頂けております皆様のおかげで、全くの指針も基本ルールも無かった無秩序なカーディテイル業界において、プロ、アマ問わず、多くの方に塗装の正しい扱い方、そしてカーディテイルの本質をご理解頂けるようになって参りました。
REBOOTPM-LIGHTオリジン脱脂シャンプースクラッチレスクロス洗車マニュアル等によって業界の根底に不動なる基本を作ることが出来ました。

そんな現状の中、基本を知らない方もまだまだ多くいらっしゃいますが、既に次世代規準を理解されて久しいマニアユーザー様も増えてきたのも事実。

基本をお伝えする事はこれからも常ではあるけれど、そろそろ次の段階も同時進行で進むタイミングではないのか?

多少は専門性色が強くなったとしても、より現場的な規準を皆様に知ってもらうには丁度良いタイミングかもしれない!

そんなコンセプトで始まった本製品。。。

既に現場で長年使用してきたと言うベースは存在していたものの、PRO現場だけではなくDIYでの使用も考慮しなくてはならない再構築は非常に難しく、本製品の開発スタートは思った以上に難航を極めました。

特に主な特徴である【性能を長くするどころか真逆である、性能期間を短くする】と言う。。。

業界ビックリ!!

そして最初の製品プレゼン会議で発表した時に、【性能期間を短くする等、正気なのか?】と出資者であるオーナーに一瞬本気でキレられ開発自体が頓挫しかけたエピソードも。。。

そんなこんなで、色々と大変な事もありましたが、個人的に言えば開発よりもそれ以外の側面が大変だったと言える、ある意味でとても思い入れが強い製品とも言えます。


そして、コーティング剤との名前が付く=影のように切っても切れない存在であるメンテナンス。
世に存在する全てのコーティング剤は施工する=メンテナンスが必ずセットになり例外は基本的に御座いません。
当店がREBOOTを使えないなら廃業すると言っている所以であります。
REBOOTが使えないと言う事は、イコールとして例外は一切なく、まともにメンテナンスをすることが出来なくなってしまい、結局は薄くて限りある塗装を削ると言う、カーディテイルのPROとして一番やってはならない最悪なことを行わなくてはならなくなってしまう事から、2019年現在、国内最高レベルのPROでREBOOTを採用していない店舗は存在しておりません。

当店が世界中のカーディテイラーの方々に伝えたいこと。

もう何万回も言ってきたメンテナンスの重要性。

本製品は、メンテナンス効率において本領発揮する製品であることからこそ、本製品を機会に、改めてメンテナンスの大事さを知って頂き、そして【メンテナンス効率が高くなるとここまで塗装保護に貢献できる】ものだと言う事を知ってもらいたいのです。


その他、洗車マニアの方や、ハイレベルの塗装保護を目的としている方の多くはどんなに長くなっても1ヶ月半に一度も洗車をしないと言う事は無いと思いますが、このMAX1ヶ月半前後の期間、最強に守るにはどうしたらよいのか?
ガレージ保管等、例外もあります。


硬化系を組んだシステムが(一般的な世界で)最強なのは間違い御座いませんが、それをオーバーコーティング剤で表現したらどうなるのか?
本製品は多くの硬化系のオーバーコーティング剤として使えます。
本製品はオーバーコーティング剤であり硬化系では御座いませんが、現在、本製品の性能を更に高めた硬化系も同時進行で開発しており来春頃の発売予定となっております。

数ある答えが御座いますが、その中の1つとして本製品を第一弾として販売致しました。
本製品とは違うセッティングであと2種類あり、現在も日々研究中となります。

是非、今までとは違い、一歩踏み込んだ世界を体感頂ければと思います。




<良くある質問>
良くある質問集



<注意事項>
①本製品は一定以上のスキルと知識があるユーザー様が使用することを前提としている製品である事から、マッチング合わせを行うことが出来ない初心者の方や施工に自信が無い等の場合は性能を発揮出来ない可能性が御座いますのでご購入をお控え下さい。
②使用前に必ず目立たない箇所にて安全に使用出来るかご確認の上でご使用下さい。
③本製品に説明書は製作しておりません。使用方法に関しましては上記からご確認をお願い申しあげます。
④施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。

【必ずご確認下さい】

下記納期のご確認をお願い申し上げます。


【納期】

4営業日前後


販売価格 6,050円(税込)
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