コーティングプライマー（硬化系コーティング補助剤）100ml

※本製品は室内（ガレージ）で十分な乾燥時間を確保出来る環境をお持ちのユーザー様専用製品となりますので購入に際して下記説明文をよく読んでからご購入下さい。



※購入者限定情報として本品付属の使用説明書にコーティングで保護出来る限界ラインの数値目安を記載してありますので参考になさって下さい。


【製品の特徴】
本製品は硬化系コーティング剤を施工する前の最下層土台ベース皮膜として施工するナノ粒子のコーティングプライマーとなります。
※本製品は結露等が起こらないガレージ【室内】での作業を前提としておりますので例外を除き野外では作業出来ませんのでご注意下さい。


このコーティングプライマーは施工することで塗装その物の耐久性や防汚性の強化等、基礎ポテンシャルの向上を目的としております事から、通常の硬化系コーティング剤を単体だけで施工してもどうしても早期で塗装陥没や塗装に深く落ちてしまう染み等が発生してしまう等のデリケートな塗装の最下層土台ベース皮膜としてお使い頂く事で通常の硬化系コーティング剤だけでは防ぎきれないダメージから塗装を保護します。


あくまで塗装状態や施工方法、乾燥時間や下地処理レベル等でも変わりますが一度の洗車で傷が入ってしまうようなダメージが入りやすい低密度塗装を例に挙げますと、通常の硬化系コーティング剤単体だけでは3ヶ月〜4ヶ月程度で軽度な塗装陥没や塗装に深く落ち込んでしまうような染みが出来てしまう事が多々ありますが、そのような低密度塗装に本製品であるコーティングプライマーを下地に施工する事で倍程度の6ヶ月〜8ヶ月程度まで塗装陥没や塗装に深く落ち込んでしまうダメージから塗装を保護できます。
※期間を保障するものではありません。
※塗装状態が悪すぎる場合ですとそもそも本製品が塗れない、塗れたとしても性能が発揮できない場合も御座います。
※当店検証では塗装状態によって1年以上にもわたり塗装に致命的な被害が入らないで保護出来る塗装もありますので上記はあくまで最低ラインとしての考えでも大きく差し支えがないかと判断しております。


本来は小まめなメンテナンスを施していれば通常のコーティングだけで全く問題はありません。しかし千差万別の塗装状態、千差万別の保管環境、車両の使用方法等がある事から通常の硬化系コーティング剤＋オーバーコーティング剤等の『オールマイティに対応した』製品だけでは満足に効果が出ない場合も現実には御座います。


その他、コーティングにはメンテナンスが大事だと言う事が分かっているけど時間的に制約でメンテナンス等を小まめに行う事が出来ないケースも忙しい現代人には多いかと存じますのでそんなケースでの保険皮膜と言う役割も御座います。




【製品の拘り】
（1）
本製品は日々実用車として酷使される車両に起こりうる可能性がある様々な外的要因（鳥の糞、虫被害、凍結防止剤や塩害、樹液、花粉、その他）を塗装に塗ることが出来る範囲内で限界まで保護出来るように作られております。
※PROや科学系の方ならご存知かと思われますが車の塗装とは塗りたくても塗ることが出来ない、良い結果になると分かっていても塗装の性質的に合わない等、とても難しい世界であります。


（2）
本製品は施工する回数に応じて皮膜硬度や皮膜残留性の調整が出来ます。
これはコーティング剤では基本的な事ですが車の塗装とは車から発せられる熱の問題で膨張したり、ねじれや振動で常に動いておりますことから、ガチガチに硬いコーティング等は塗装に施工する事は難しくクラック等の割れを生じさせてしまったりもします。

当然、この問題に関しては当店製品だけではなく他社製品の多くがこの問題を解決すべく無駄に硬くしないように調整したりしておりますし本製品もこの点は考慮しておりますが塗装状態によってはある程度の硬さを出したほうが良いと判断出来る塗装もある事から理想は施工者自身でコーティング硬度を調節出来るに越した事はありません。それを改善したのが本製品であり塗りこむ回数に応じてある程度の硬度調整が可能です。


同時に本製本がこだわったのはデメリットを出さずに一回の施工でどれだけ塗装面に高いレベリングで成分を残留させるかにも拘りました。他社製品が一回の施工で10の成分が残留するとした場合、この製品は1回の施工で100の成分が塗装面に残留させる事が出来ます。

ただし、高い成分残留性がある事から、高密度塗装等、そもそも塗装状態が良い塗装の場合ですと塗った後の本製品の余剰分の拭き取りが多少手間がかかる場合も御座いますがそのような塗装の場合はそもそも程度の良い塗装なんだ！と判断出来る一つの指針ともなります。
※当店としては特別ムラが発生しやすいと感じたことは一度も御座いません。



今回ご紹介したケースは数ある使用例の一つですがガレージ内作業が出来て乾燥時間を十分に取る事が出来るのであれば『最終防御皮膜』として通常の硬化系コーティング剤の下地ベース皮膜としてお使い下さい。



【使用方法】※ガレージ内で作業を行って下さい。

（1）洗車後、必要に応じた下地処理や研磨を行って下さい。
※REBOOTは必須となります。
※洗車時の水滴が残っていないか確認をして下さい。


（2）当店販売のディテイルクロスに本液を馴染ませ1パネル毎に塗り広げと拭き取りを作業を行って下さい。
※塗り広げたら間を置かず他の乾いたディテイルクロスで余剰分を拭き取ります。
※あくまで目安ですが普通車セダン1台で拭き取りに使用するクロスは5枚〜7枚程度となります。
※クロスは小まめに拭き取る面を変えながら拭き取って下さい。


（3）蛍光灯照明だけではなく、手持ちのハンディライト等を駆使して拭きムラ等が無い事をきちんと確認して下さい。
特に各エッジ箇所や窪んでいる凹凸がある箇所等に余剰分がたまりやすいので注意深く様々な角度からライトを照らして確認をして下さい。
※ムラの確認の為に一時的に外に出して確認する事も可


（4）推奨は2度塗りですので1度目が塗り終わりましたら最低でも2時間程度の時間をあけて下さい。
3度塗りを行う場合も同様に、2度塗り後に2時間以上の時間を空けてから施工をして下さい。
※湿度が20％を下回る場合は乾燥時間を倍程度確保して下さい。
※湿度が80％以上の環境で施工をすると白く濁る場合があります。


（5）施工が終わりましたら湿度20％〜80％の状態のガレージ内で硬化させますが湿度の応じて硬化時間が変わります。
※湿度が低いと硬化に時間がかかります。
・1度塗りの場合、28時間〜96時間
・2度塗りの場合、96時間〜144時間
・3度塗りの場合、144時間〜192時間
※上記はあくまで目安となります。

（6）完了となりますのでこの後、BETAやAVELL等の硬化系コーティング剤を重ね塗り施工して下さい。
※他社硬化系コーティング剤との相性はお答えが出来かねますので予めご了承下さい。
※完全硬化していない状態での重ね塗りは場合によっては皮膜に問題出る可能性がある事から重ね塗りを行う際には必ず目立たない箇所で確認をし、問題がない事を確認して
から重ね塗りを行って下さい。
※必ずしも重ね塗りに硬化系を使う必要が御座いませんのでお好みで各種オーバーコーティング剤の施工でも問題御座いません。


【施工時の注意点】
（1）乾燥中は塗装に触らないで下さい。これはクロスを使ったとしてもNGです。
（2）やむを得ない事情があり、乾燥前に硬化系を塗ってしまったり、オーバーコーティング剤を施工してしまうと乾燥時間が大幅に長くなる場合や、半永久的に完全硬化が不可能
な状態になってしまうこともあります事から、きちんと乾燥させるまでは硬化系やその他オーバーコーティング剤の施工は行わないで下さい。
（3）湿気によって硬化時間が変わるのなら施工後に濡れ拭きをすれば良いのでは？との質問がありますが急激な水分との接触で副反応として白濁する場合がありますので濡れ拭きは行わないで下さい。
（4）硬化を早める為の強制乾燥等の方法が御座いませんのでヒーター等での強制乾燥はしないで下さい。



【単体施工に関して】
本製品は硬化系コーティング剤の下地に使うことをメインとした製品ですがカチッとした艶が好みの場合、本製品を単体で施工する事も可能です。
しかしあくまで塗装強化を目的とし特化している製品である事から他の硬化系コーティング剤よりも確実に汚れが付きやすくなります。その場合、当店販売のBP-MIXをオーバーコーティング剤に使う事で抑制が可能です。


【どうしても野外での作業をしたい】
乾燥時間を十分に確保する事が出来ませ事から基本は推奨しませんがどうしても野外で施工したいとの事であれば多少の熟練が必要な事になってしまいますが本製品である
コーティングプライマーを施工後、1時間程度乾燥させた後に当店BP-MIXを施工すると適度に混ざって固まることからカクテル皮膜が作る事が出来ます。
DIYでどうしても挑戦したいとの事であればBP−MIXと掛け合わせる事で全く別物の皮膜に変化させる事が出来ますので本製品を施工後、どの程度時間をあけた後にBP-MIXを施工すれば良いか等を模索して自分だけのオリジナル皮膜、自分だけの特別な施工方法を確立するのも面白いかもしれません☆
※この作業は当店推奨では御座いませんのでこの件に関するご質問はお答えしかねます。また行う際には自己責任でお願い申し上げます。

【注意事項】※必ずお読み下さい。
（1）必ず目立たないところで試してからお使い下さい。炎天下や高温時での使用はお控えください。
（2）塗装が汚れている場合や下地処理が不完全である場合等では効果が低下する場合もあります。その際は当店メンテナンス剤を使用することで解消されます。
（3）火気厳禁となります。
（4）飲料吸引不可であり人体に害がありますので飲まないで下さい。
（5）万が一目に入った場合、直ちに清浄な水で少なくとも15 分以上洗浄し、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外して洗浄し医師の診察を受けて下さい。
（6）皮膚に付着した場合、直ちに清浄な水で洗い流がし異常があれば医師の診察を受けて下さい。
（7）吸引した場合、不快感を覚えたら、直ちに新鮮な空気の場所に移動し、安静にし、異常がある場合、医師の診察を受けて下さい。
（8）飲み込んだ場合、直ちに清浄な水で口の中を洗浄し、無理に吐かせず直ちに医師の診察を受けて下さい。
（9）子供の手の届く所や飲食物の近くに置かないで下さい。
（10）室内で使用する場合には換気を良くして下さい。
（11）保管する場合、40℃以上になる場所には保管しないで下さい。保管する場合は中栓を閉め密栓して下さい。
（12）破棄する場合、地方自治体の条例に従って破棄して下さい。
（13）施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。

【必ずご確認下さい】

必ず納期をご確認頂き、予め納期にご納得の上でご注文下さいますようお願い申しあげます。