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EXITAS(脱オーバーコーティング剤推奨品)20ml

<商品説明>
本製品はオーバーコーティング剤やワックスからのステップアップとして、初めて硬化系コーティング剤を施工するユーザー様にフォーカスを当てて製作を行った、自動車塗装面専用の硬化系コーティング剤となり、主に下記の特性が御座います。
詳細は後述致しますが、PROでも何ら遜色なく使用可能。

(1)簡単施工。
(2)しっかりとした効果を出す、より確実な被膜形勢性能。
(3)低リスク。
(4)低価格。


また、本製品を今回販売をさせて頂きました最大の理由として、昨今、弊社が業界に対して警笛を鳴らしている【意味のないオーバーコーティング剤やワックスの重ね塗りによる施工傷やケミカルダメージ問題】
後述致します。
会員ブログにご登録頂いておりますお客様におかれましては2023年7月〜9月迄の各種ブログに業界の悪習を含めて詳しくご説明をさせて頂いております。

日々多くのお問い合わせを頂くこの問題に対しての弊社なりの1つのアンサーとして販売をさせて頂きました。

本当に塗装を保護したいと考えるユーザー様の中で、特に下記に当てはまる方は是非、本製品を1度取り入れてみて下さい。


【塗装を保護したいと本気で思っている方で、下記に当てはまる場合】
(1)太陽光で塗装を見てギラギラした傷がある。
(2)そしてそのギラギラ傷を毎回ワックスや艶出し剤で誤魔化しているケア方法になってしまっている場合。
要するにフォールしている塗装
(3)艶や撥水性の為にオーバーコーティング剤やワックスを計算なく重ね続けている。
(4)新車、若しくは高年式車。
(5)再塗装車。
(その他)本製品はあえて低撥水性を採用している為、ルーフ等のTOP面に強い撥水被膜で雨染みを軽減させてたい場合。


【予めご了承下さい:その1】
本商品ページでは、各所にて『意味の無い重ね塗り』と言う言葉を多用しておりますが、この意味が無いと言う言葉の本質は、『塗装を保護すると言う目的を最優先する場合のお話』となります。

この為。。。

【結果が伴わないにしてもカーディテイルの世界の雰囲気を楽しみたい】等。

この様な、自己満足の世界のお話に対して『意味が無い』とお伝えしているのではなく、弊社の最大のコンセプトである『塗装保護』に対してのお話になりますので、誤解なされないようお願い申し上げます。

この為、仮にカーディテイルと言う雰囲気を楽しめれば結果はあまり気にしていないと言うユーザー様にとっては、本製品は非常に退屈でつまらない製品と感じられるかもしれません。

弊社製品はあくまで塗装保護と言う職人のツールとして販売をさせて頂いたおりますので予めご理解頂けますと幸いで御座います。


【予めご了承下さい:その2】
本ページは、あくまで商品ページで御座いますことから、今回弊社が業界に警告を鳴らしている問題に関して、本ページにて綺麗に1から10迄の全てをこの場でご説明をしてしまいますと、論文のような長文になってしまい、分かりにくくなってしまうことから、本商品ページでは各種問題点の要点を簡潔にお伝えをさせて頂きます。

この為、本商品ページに記載をさせて頂いております内容以上の詳細をお知りになりたい場合は、弊社会員ブログの2023年7月〜9月末迄の各種ブログ記事をご一読頂ければ幸いで御座います。
https://www.ganbass-freestyle-blog.com/entry/2023/09/28/235448
特に、まとめとして書かせて頂きました2023年9月28日のブログ記事は他を斜め読みにしたとしても必読となります。



それでは、これより詳しいご説明を行わせて頂きます。




<製品特長1:業界の悪習に対する警笛>
さて、これをお読みになられている方で【ワックスやオーバーコーティング剤の重ね塗りが有効だと思っている方はどの程度おられますでしょうか?】
硬化系コーティング剤は除く。
ここで言うオーバーコーティング剤の定義とは、スプレーで吹き付ける乾式施工のコーティング剤や固まらないコーティング剤やワックスの事を主に指しております。←湿式施工コーティング剤でも一部で言える側面がありますが、複雑になる為、実質的な問題となる乾式施工オーバーコーティング剤にセグメントを切ってお話をさせて頂きます。

恐らく多くの方がオーバーコーティング剤を重ねた方が有効であると思われるかと思います。

では、実際にはどうなのでしょうか?

正解は。。。


【目的が明確であり、それに意味があれば有効ではあるものの、本来であれば出来るだけ重ねたくない!!】

厳密に言えば。。。

【避けることが出来ないリスクや副作用と天秤にかけた上で、総じてプラス側に転じさせることが出来るオーバーコーティング剤であれば重ねる事に価値が生まれる】。
カーディテイルの世界において、何かを得て何かを失うと言うトレードオフの仕組みから逃れることは出来ません。塗装は仮にコーティング剤の塗り込みですら、ダメージが入ってしまう事を忘れてはなりません。

ではこれがどう言う意味であるのか??

これをご説明致しますと、GANBASSユーザー様であればご存知の通り。

自動車の塗装と言う存在は、【新車から廃車になるまでの期間の中で、塗装に触れる回数が決まっており】、コーティング剤を施工すれば、塗装面に機能性を付与させることが出来たとしても、施工傷や溶剤ダメージを含めたケミカルダメージが大なり小なり【必ず】入ることになります。

自動車の塗装とは、専用の照明で見ると、指でなぞるだけで簡単に傷が入るほど繊細であり、クロスで擦るだけで多くの傷が入ることになります。
半焼き塗装であればより顕著。
太陽光で塗装を見てギラギラや線傷が見える時点で間違った塗装のケア方法をしているので注意!

この為、【仮にどんなに高性能なコーティング剤】だとしても、意味もなく塗装面に何度も塗り込むことは塗装にダメージを与えながら施工することになりますので、塗装密度の低下を招き、プラスマイナスゼロどころから結果的に多くのケースにおいてマイナスになってしまいます。
コーティング剤だから何度も塗装面に塗れると思ったら大間違いです!何度もお伝えの通り、車の塗装とは生涯の中で塗装面に触れる回数が決まっている=施工出来るコーティング剤の回数も決まっており、仮に塗装に良いとされるコーティング剤施工だとしても、コーティング剤作業の摩擦ですら塗装にダメージが必ず入るのです。

だからこそ、1人のカーディテイラーとしての気持ちを恐れずに言うのであれば、ワックスと言う存在は好きではあったとしても、塗装に触る回数が増えるワックスを弊社の現場においてほとんど使わないのです。
逆に無駄に耐久性が高いコーティング剤も各種理由がありNG。←メンテナンス剤との連動性を絡めた上でのコーティング剤特性が求められる。

要するに、刹那的な艶や撥水力を求める為に、オーバーコーティング剤(固まらないコーティング剤&ワックス)を何度も重ねることは。。。

【百害あって一利なし】。
FINALFILLERのように完全にメンテナンス連動性を考えている成分で作られているコーティング剤の場合、総じてデメリットよりもメリット側が上回る為、一定のライン迄の重ね塗りは極めて有効。

と言っても過言ではないほど、塗装と言う材質特性から考えるとナンセンスと言わざる得ないことなります。
頑張って重ねている方がいた場合、オブラートに包まず大変申し訳御座いません。ハッキリお伝えしないと無駄な施工傷が増えるだけで塗装の保護に全く繋がらない為、ご理解頂けますと幸いで御座います。
その他、例えばBREEZY WAXは施工傷が入りにくいようにしてある事と合わせ、【オーバーコーティング剤へのブースト剤】であることから、総じてプラス側に転じる確率が高くなるようにしてあるからこそ販売しておりますが、当たり前ですがコーティング剤の時点でトレードオフから逃れることは出来ませんので、何処でマイナスを作り、何処にプラスを持ってくるかと言う計算の上でカーディテイルの世界は成り立っております。


因みに、私達本物のPRO職人の場合、お客様の車が入庫してから作業完了迄。

塗装面に触る回数を細かく計算しながら作業を行います。
これが出来る職人が技術ある職人の最低現の基準となりますが、これをしっかり計算しているPROは本当に一握り中の一握りとなります。

分かりやすい例えをお伝えしますと、【研磨機で何回も磨き込んだ!】

こう言われれば【丁寧に磨き込んでくれて技術ある職人だ!】

こう思われるかもしれませんが全くの逆です!

塗装と言う存在は人の肌と異なり、新陳代謝が御座いませんことから、削ってしまった塗装は2度と元に戻りません。

歯で例えると分かりやすくなりますが、永久歯の表面にあるエナメル質を1度でも削ってしまえば2度と元に戻せない事と同じで、車の塗装も1度でも削ってしまえばコーティング剤を施工しても元に戻せません。
新車琺瑯層は再塗装でも再現出来ません。

この為、如何に【無駄なく効率的な作業】が出来るかが全てのキモであり、【何度も何度も磨き込みました!】こんな言葉はむしろ職人として自分の技術の無さを露呈するに過ぎません。

要するに、各パネルにおけるマッチングテストにて如何に最小限の研磨で目的に達成させることが出来るか。

これが本物の磨き屋の真骨頂であり、目標になるのです。

話を戻りまして、これはコーティング剤でも同じです。

意味もなく【1層目】【2層目】【3層目】等は全くもってマイナス行為であり、特にオーバーコーティング剤(スプレーモデルや固まらないコーティング剤やワックス)のように、防汚性と言う部分や、ハイスパンのリコートを前提として組み立てられている犠牲被膜に特化している存在の場合、重ねると言ったことで得られる恩恵は【各種と天秤にかけても無い】比率の方が高くなります。
原則として乾式施工のオーバーコーティング剤に多くが当てはまりますが、湿式施工も一部で例外が御座います。

この為、仮に本当に塗装保護を本気で考えているのであれば、【上限である天井が既に決まっている同じカテゴリ内の製品】を意味もなく重ねるのではなく、【素直に次のカテゴリにステップアップして組み立てる】ことをした方が塗装への負担も減るどころかより美しい美観を手に入れることが出来るのです。
硬化系コーティング剤+オーバーコーティング剤。


これも余談となりますが、カーディテイル業界の利益を考える場合。

これらオーバーコーティング剤(固まらないコーティング剤やワックス)を盛り上げた方が潤う方向性になります。

特に広く流通しているような一般品の場合、とにかく【お手軽】と言うイメージをユーザーに植え付けないと購買率が下がると言う理由で、どうしてもスプレー式のコーティング剤が増えてしまいます。
同じく歴史的に長く、認知度が高いワックスも同様であり、ある側面を除き、何故、カルナバをゴリ押しするのかと言う問題等も含め。

要するに業界の利益が優先とした展開だからこそ、この様な本来塗装にとって真逆になるような製品、情報が出回ることになるのです。

特に、昨今はSNSの発展に伴い、様々な情報が広がっておりますが、多くのケースにおいて【本当に塗装を守る為の情報が出て来ない】事実が御座います。

確かに【油分】を塗装面に多く残せば【一過性の艶】と言えるグロス感は出るでしょう。

勿論、明日がデートだから施工傷が入ったとしても、明日だけギラギラであればOK!こんな考えであればその選択肢も有りであり否定するつもりは毛頭ありません。

しかしながら、そもそも【施工傷が入る】【艶引けした時に見える塗装の傷み具合の事実】を知らないで使用しているユーザー様がほとんであるこの問題。

その結果として、弊社に日々送られてくる、沢山の施工傷やケミカルダメージのご相談。

趣味の世界として、結果が伴わないとしても【頑張って塗り込んだことで得られず充実感】【楽しさ】はカーディテイルの世界に必要であるかと思います。

しかしながら、私共本物のPRO職人は【塗装を完璧に守ることに命をかけている】為、この様な楽しさや個人の充実感等は一切考え無い結果重視の世界に命をかけているのです。

繰り返しとなりますが、塗装とは極めて繊細であり、指でなぞるだけで簡単に傷が入り、付着物によっては1時間もしないで染みになり、そして1度でも低密度化した塗装は2度と元に戻すことは出来ません。

塗装とは【安易に触ってはならない存在であり、新車から廃車になるまでの期間で塗装に触れる回数が決まっている】のです。

結果が伴わなくてもいい!

自分が思うように塗装に触りたい!

そう思う方はそれが正解であり、それを突き進めば良いと思います。

しかしながら、車の塗装を本気で綺麗にしたい!本気で保護したい!

そう考える場合。

もう数え切れないほど、各所にて書いているかと思いますが。

【自動車塗装に対して出来ることは最初から決まっており、それをコミットメントする為の弊社製品】となっているのです。
日本で弊社だけでありこの路線のパイオニアとなります。


車の塗装が人の肌と同じように、ある程度の自己再生が出来るのであれば多少の趣向性を求めてもOKだと思いますしやり直しも出来ます。

しかしながら一切の自己再生はしないどころか、仮に塗装にとってプラスとなるコーティング剤だとしても必ずダメージを負ってしまう脆弱な自動車塗装。。。

カーディテイル業界の利益のせいで【塗装保護】と言う本来の本旨さえも分かりにくくなってきている現状から脱却してもらうために!
本来であれば塗装と言う材質を舞台に、自然相手から塗装を守る世界だったカーディテイルの世界が、今ではこれら利益優先の業界の思惑や、誤った情報に振り回されないと言う、対人から塗装を守ることがカーディテイルの世界となってしまいました。。。

本製品を最初の1つとして発売をさせて頂きました。

メンテナンス剤との連動性全く考えていない製品を筆頭とした、意味も無く同じカテゴリ内のオーバーコーティング剤(固まらないコーティング剤やワックス)を重ねることで得られる恩恵の少なさ。

そして、意味も無くコーティング剤を重ねることで発生する大きなデメリットを理解頂き、その上で本当に塗装を守りたいと思うのであれば、無理にオーバーコーティング剤やワックスカテゴリに拘るのではなく!

素直に硬化系コーティング剤に移行し、硬化系コーティング剤をベースに入れ、改めてオーバーコーティング剤を組み立てる事を強くお勧めすると共に、これに移行することで、オーバーコーティング剤だけでは得られなかった性能を確実に手に入れることが出来ますので、是非1度お試し下さい。




<製品特長2:低価格>
コストの面を気にして使わないと言う選択肢は出来る限り無くしたい!!

弊社の主張として、是が非でも、意味の無いオーバーコーティング剤やワックスの重ね塗りから脱却してほしいとの思いがあることから、出来る限りの低価格の設定にしました。

因みに、低価格だからこそ低い性能ではありませんのでご安心下さい。

繰り返しとなりますが、それだけ意味無いオーバーコーティング剤の重ね塗りはデメリットが非常に多い&単純に1度硬化系を知って頂きたいとのことで、赤字覚悟で販売しているだけとなります。




<製品特長3:DIYの問題に真摯に向き合っているセッティング!被膜形成レベル!>
本製品はDIYと言うファクターとなる、(野外作業&時間制限)がある中で、尚且つ初心者の方が施工する事を前提として製作をしております為、無駄な色気は一切出しておらず、DIYと言う環境において求められる性能が再現出来るように真摯に向き合いました。

特に、DIYの場合で一番のネックとなる(被膜形成レベル)。

DIY環境の場合、突然雨が降り出したり、突然風が吹いたり。

時には誤って乾燥中に塗装面に触ってしまう等。

DIY野外作業の宿命として、硬化系を施工しているにも関わらず【しっかりとした被膜になっていない不完全硬化皮膜】になるリスクから逃れることが出来ない現実問題があります。
弊社製品は全てこれを加味しておりますが、本製品は更にこれを追求。

本製品はこれらイレギュラーが発生したとしても被膜に影響が出にくくなっており、同時に硬化速度も通常の硬化系の半分以下の時間で被膜形成させることが可能となります。
1時間で実用硬化します。

この為、これまで作業者の技術によって被膜形成レベルに差が生まれていたものが、誰が施工しても結果に大きな差が生まれない特性があります。
余談となりますが、硬化系を常に100%の性能発揮で被膜形成させることが出来る確立は意外と低くなります。

如何にしっかりとした被膜形成が出来るか!!!

これが硬化系の効果を発揮させる為において一番重要なポイントになり、これまで硬化系であまり恩恵を感じられなかったユーザー様であれば、是非、改めて本製品を使ってみて下さい。




<製品特長4:DIYだからこその低撥水モデル>
恐らく、多くの方がコーティング剤に対して、撥水性能を求めているのが、実情ではないでしょうか。

確かに、水玉の美しさ、そして、その水玉が走ることで飛んでいく様を見ているのは気持ちよいものではあるかと思います。

同時に、私共PRO職人に関しても、メンテナンス剤との連動性やクロス傷の軽減から、『本来であればあまり撥水は選びたくないとの本音』があったとしても、ユーザー様の希望や、これらメンテナンス剤との連動性から見た『トータルバランス』として撥水性を選ぶ比率が高くなります。
お話が長くなる為、この場での詳細は割愛致しますが、親水はクロス傷が増える、塗装劣化が促進する等の理由により、親水シャンプーのように、過程で使用する場合を除き、原則として常用するものではありません。


しかしながら、撥水性の場合、どうしてもデポジットの問題が付きまとってしまう事と合わせ、下記記載の防汚効果が高い成分配合のオーバーコーティング剤以外を安易に選択してしまうと、水玉が転がることによる、汚れの転写問題が付きまといます。

要するに、マメに洗車&洗車等のメンテナンスに対する効率化を考えたオーバーコーティング剤(FINALFILLERHAZE等)をしっかり施工していく方向性での維持がマスト作業となります。

では、実際の見た目やユーザー様の好み等の事を考えないで、単純に塗装にとってプラスになる比率が高いコーティング剤の特性とはどの様なコーティング剤なのでしょうか?

それは『水分回収をする上での効率化とリスクマネジメントを図れる最低現の疎水性&仮に強撥水にしたい場合に、オーバーコーティング剤との相性を考えた親和性』

要するに、バランスよく合わせたセッティングが本来中心となる理想系になるのです。

繰り返しとなりますが、本製品はDIYのリアルに向き合っております為、現実問題で必ずぶつかる雨染み問題対策と洗車時の水滴回収効率を考えた程度の撥水性能に抑えております。
仮に撥水性を付与させたいのであればオーバーコーティング剤で機能性を付与させて頂くセッティングとなっております。

また、艶に関しましてもDIYのリアルな問題から見る優先順位として高くない為、艶側に振るパワーを冒頭の被膜形勢レベル優先側のセッティングとしてあります。

この為、通常の硬化系コーティング剤が出すことが出来る、スタンダードレベルの艶は当たり前として出すことが出来ますが、意図的に艶を高めるセッティングにはしておりません。



<製品特長5:単体施工&オーバーコーティング剤施工>
本製品は、単体のみでフィニッシュさせる単体施工と合わせ、本製品施工後に他のオーバーコーティング剤を施工することも可能となります。

本製品はDIY作業にフォーカスを当てている特長として、様々な状況に対して、施工者様の望むように作業を行うことが出来ます。

この為、低撥水側で維持をしたい場合であれば本製品単体や、本製品+(2024年度販売予定となる新作オーバーコーティング剤)を組み合わせる方法等。

逆に、高撥水で維持をしたいのであればFINALFILLERやHAZE等のメインオーバーコーティング剤で維持する事も可能となります。



<使用方法>
(1)洗車後、塗装状態に応じてREBOOTシリーズオリジン脱脂シャンプーPMーLIGHTデポリンシリーズ等のメインメンテナンス剤にて下地処理を行って下さい。
あくまで一例となりますが下地処理に関しましては下記をご参考になさって下さい。
塗装面の状態が良い場合(予洗い→PMーLIGHT→オリジン脱脂シャンプー→REBOOTシリーズ→仕上げ洗車)等
塗装面の状態が悪い場合(アルカリ洗剤による洗車→PMーLIGHT→オリジン脱脂シャンプー→REBOOT→GBS-D→仕上げ洗車)等
鉄粉が多い場合は鉄粉除去剤、花粉がある場合は最初の洗車で花粉シャンプー、油分が多い場合、GBS-Dの前にシリコンオフ

(2)塗装面に水分が無い事を確認後、カットクロスやコーティング塗り込みスポンジに本液を馴染ませ、40センチ四方程度に塗り広げて下さい。

(3)塗り広げた後は間を置かずに別のマイクロファイバークロスにて余剰分を拭き取って下さい。

(4)季節にもよりますが本液施工後、約1時間で実用硬化しますので、出来るだけ1時間前後は水に濡らしたり、塗装面に触らないようにご注意下さい。
冬場は1時間半程度を見た方がより確実と言えます。


<オーバーコーティング剤を施工する場合>
オーバーコーティング剤を重ねて施工する場合、実用硬化した後にオーバーコーティング剤を施工した方が、綺麗な二層被膜となりますので、出来る限り実用硬化後にオーバーコーティング剤を重ねることが理想では御座います。

しかしながら、あえて半硬化状態でオーバーコーティング剤を重ねてハイブリッド被膜にすることの方が、オーバーコーティング剤を強くアンカー打ちすることが出来る為、良い場合も御座います。
分かりやすくお伝えすると、この方法は硬化系である本製品を接着剤として使用するイメージ。

この為、本来の性能をしっかり出す=綺麗に二層被膜として被膜を形成する場合に関しましては、施工から1時間程度経過後にオーバーコーティング剤を重ね、逆に時間的ゆとりが無い場合や、あえてオーバーコーティング剤特性を硬化系被膜に強くアンカー打ちをしたい場合であれば本製品施工後、10分程度時間を空けた後にオーバーコーティング剤を重ねてハイブリッド被膜にてフィニッシュして下さい。


<施工後の洗車&メンテナンスに関して>
施工直後に洗車やメンテナンス剤を使用するようなことはほとんど無いかと思われますが、仮に洗車を行う場合、施工後6時間程度経過後から洗車を行って下さい。

また、メンテナンス剤に関して24時間経過する迄はメンテナンス剤は使用しないで下さい。


<リコートについて>
これは何処かで1度しっかりとご説明をしないとなりませんが、原則として、私達PROの世界ではコーティング剤の耐久時間を表記することはありません。
洗車の質&メンテナンスの質、そしてメンテナンス剤の種類で大きく結果が変わる為、混乱を招くことから。

しかしながら、あえて例をお伝えをするのであれば、半年〜1年を最低リコートスパンにし、後は実際の塗装状態に合わせて、毎月施工するも良し!
本製品施工後の更なるステップアップとしてBETA等の他の硬化系コーティング剤を重ねるも良し!
カーポートやガレージの場合であれば1年〜1年半程度。
車力を酷使する、凍結防止剤散布エリアにお住まい、洗車回数が多い、メンテナンス剤を多用する等の特例があるのであれば、適時に成分補充をする流れで臨機応変に対応する流れとなります。←塗装劣化が著しい凍結防止剤散布エリアの場合は年に2回は施工した方が本来であればベストとなります。

硬化系の場合、オーバーコーティング剤と異なり、より高く塗装面にアンカーを打ち、そして残留成分が多くなることから、オーバーコーティング剤よりも遙かに(プラスマイナスを天秤にかけた際のメリット)が多くなります。

要するに、簡単に言えば(負ったリスクに対して適正な対価を【もらえる】比率が高い)のが硬化系コーティング剤となります。
硬化系コーティング剤の種類によってはこの限りでは御座いません。

逆に今回議題とさせて頂きましたオーバーコーティング剤の場合、(負ったリスクに対して、適正な対価を【もらいにくい】比率が高い)ことから問題が発生することになります。

硬化系の場合、毎週施工するような事は例外を除きほぼゼロであり、どんなにハイスパンだとしても30日〜60日に1回施工の流れとなり、どんなに多くとも年間において12回の塗装面への接触となります。
あくまで例となり、通常でも毎月は多少多いと言えます。←世間の認識では年1回、私達PRO現場の場合、メンテナンス時でのアジャスト調整を含め、どんなに多くても3ヶ月に1度程度が多い施工回数の基準となります。←繰り返しとなりますが毎月施工する事例もあるので、あくまで例となります。

そして、この年間12回と言う回数を多いと判断するか、少ないと判断するか。
繰り返しとなりますが毎月硬化系コーティング剤を施工することは例外はあるにしてもほぼありません。あくまで例であり、状況によりますが、原則として年に1〜4回程度となります。逆にオーバーコーティング剤は年に何回施工しなくてはならないのでしょうか?この計算の上で塗装に触る回数を算出することになります。←これが今回提言した業界の問題店であり、キモになる部分となります。

これは塗装密度と実際のメンテナンス時での結果に合わせて都度、その塗装状態や車両の使用状況にアジャストさせて行くため、(個々の状態に合わせたオンリーワンのメンテナンススパン、リコートタイミング等を見つける)ことがカーケアの最初のスタート地点になります。

どうしてもコーティング剤の種類等に目が行きがちかもしれませんが、極論として言ってしまえばREBOOT、PMーLIGHT、オリジン脱脂シャンプー等のメインメンテナンス剤をしっかり行っていれば、無理にコーティング剤を施工する必要はありません。

あくまで自動車分野のコーティング剤の場合は、1つの歯車に過ぎず、ヒエラルキーとして言ってしまえば一番優先順位が低い存在である事を忘れてはなりません。
洗車>メンテナンス>コーティング剤。

合わせて、塗装と言う材質特性も忘れてはなりません。

くどいお話となりますが、塗装とは(やって良い事と悪いこと)が明確に決まっておりますので、塗装と向き合う上でのルールを守ることが塗装保護において最初に出来る最強の塗装保護になります。
正しい知識をオーナー様が知ることが何よりの最強のコーティング被膜となると言うことになります。

最後に。

これらの正しい知識をオーナー様が身につけることが出来れば。

溢れかえる情報を適切に見分けることが出来るようになり、情報化社会の中で悠々自適に泳ぎ回ることが出来ます。

そして、その見分けることが出来た上で。。。

○○を試してみよう!

△△をやってみよう!

仮に塗装にとって良くないことだとしても、理解度が高ければそれを応用する事も出来れば、自分の塗装には絶対にやってはならない方向性を理解出来るようになってきます。

先ずは正しい知識を身につける!
もうお分かりかと思いますが、とりあえずとして、よく分からないけどコレを使ってみよう!この考えがカーケアにおいて一番やってはならない選択となります。

今回、硬化系コーティング剤を販売したのは間違いありませんが、本当に売りたいのはこの商品ページに記載している事実と知識になるのです。

この為、今回は赤字覚悟の価格として弊社の利益は考え無いで販売をさせて頂きました。

是非、ご参考になさって頂ければ幸いで御座います。


<注意点>※必ずお読みください。
(1)本製品は業務用のPRO 製品となりますので硬化系コーティング剤の取り扱いに慣れていない方は目立たない箇所で十分に試し感覚を掴んでからお使い下さい。また施工に不安がある場合は使用をお控え下さい。
(2)塗装が汚れている場合や下地処理が不完全である場合等では効果が低下する場合や斑になる可能性がありますので原則として塗装状態に応じてREBOOT等で正しい下地処理を行って下さい。
(3)火気注意となります。炎天下の直射日光や高温時での使用はお控えください。
(4)飲吸引不可であり人体に害がありますので飲まないで下さい。
(5)万が一目に入った場合、直ちに清浄な水で最低でも15 分以上洗浄し、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外して洗浄し医師の診察を受けて下さい。
(6)皮膚に付着した場合、直ちに清浄な水で洗い流がし異常があれば医師の診察を受けて下さい。
(7)吸引した場合、不快感を覚えたら、直ちに新鮮な空気の場所に移動し、安静にし、異常がある場合、医師の診察を受けて下さい。
(8)飲み込んだ場合、直ちに清浄な水で口の中を洗浄し、無理に吐かせず直ちに医師の診察を受けて下さい。
(9)子供の手の届く所や飲食物の近くに置かないで下さい。
(10)室内で使用する場合には換気を良くして下さい。
(11)他の製品と混ぜたり接触させたりしないで下さい。
(12)破棄する場合、地方自治体の条例に従って破棄して下さい。
(13)きちんと中蓋を閉めた密栓状態で常温保管すれば1年以上保管出来る場合もありますが出来るだけ開封後はお早めにお使い下さい。
(14)施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。



<あとがき>
この度は極めて長い長文をお読み下さいまして誠に有り難う御座いました。
これだけ長くご説明をすると言うことがイコールとして、無駄なオーバーコーティング剤やワックスの重ね塗りによる問題が『非常に深刻』であると言う事を感じて頂ければ幸いです。

改めて大事なポイントを簡単にお伝えをさせて頂きますが、どんなに頑張ってオーバーコーティング剤やワックスを重ね塗りを行ったとしても、【そのカテゴリの枠を越えることは出来ません】。
人がどんなに頑張っても空を飛べない事と同じで、どんなに体を鍛えても出来ないことがあるのです。

むしろ、何度もお伝えをさせて頂いておりますが、自動車の塗装とは【コーティング剤を塗れば塗るほど施工傷が必ず】蓄積していく為、下手に重ねることは逆効果になる比率が高い為、安直にお勧めすることが出来ません。
施工傷を入れたとしてもプラスになる場合においてのみ有効とお考え下さい。

昨今、SNSの発展に伴い、一昔前とは比べものにならないレベルで、誤った情報が拡散されており、あたかもオーバーコーティング剤を重ねることが【玄人】【ハイレベル作業】等と思われてしまっているとんでもない時代に突入してしまいました。

しかしながら、これらのようなコーティング剤を重ねる行為は、むしろ塗装保護の観点から見れば全くの逆であり、本来の理想を言えば【塗装を如何に触らないで目的にコミットメントするか!】

良くも悪くも塗装に触ることで必ずダメージが入ってしまうからこそ、私共本物のPRO職人は如何に無駄なく、最小限の塗装の触り方で完結出来るかを日々命をかけて追求しており、これが正解になるのです。

カーディテイル業界側の利益として、多くのメーカーが【手軽な範囲での高性能】を追求したがる方向性になっており、スプレーで吹き付ける系のコーティング剤を基本ベースとして推奨をしておりますことから、どうしても【使用頻度を上げる方向性のプロモーション】になってしまっている現状などから、よりこの問題を加速させているのが現状なのかと弊社では考察しております。

既にフォールしてしまっている塗装であれば、一生懸命ワックスやそれに準ずる製品を塗り込んで誤魔化すと言う方向性しか選択肢として選びにくいかもしれませんが、1度硬化系を入れることで開ける世界もあり、そして、まだフォールしていないお車の塗装であれば、まだ間に合いますので1度私達PROが行っている【正しい基本】を1度しっかりと覚えて頂ければと思っております。
何度も記載致します。塗装とは1度ダメージや傷が入った場合、私達PROでも100%に戻す事も出来なければ再塗装でも新車塗装に戻すことは出来ません。

絶対に欠かせない洗車マニュアルも同じですが、基本的な塗装の触り方を知らない限り、永遠に美観を得る事は出来ません。

高い艶、強撥水等の言葉に惹かれることは理解出来ますが、それは後から幾らでも追求することが出来ます。

繰り返しとなりますが先ずは基本を知ること。

是非、本製品をご活用下さい。

【必ずご確認下さい】

必ず納期をご確認頂き、予め納期にご納得の上でご注文下さいますようお願い申しあげます。


【納期】

4営業日前後


販売価格 1,980円(税込)
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