BREEZY WAX(高密着ブーストワックス)　100g

＜製品紹介＞
本製品は塗装に高密着で定着する科学ワックスとなります。
本製品を施工することで塗装面を滑らかになることと合わせ、オーバーコーティング剤成分を塗装表面に留めやすくすることにより各種性能をUPさせることが可能となります。
※艶も高くなります。

そして名前の由来である『BREEZY＝簡単』と言う通り、施工性が高く、誰がどんな塗装に施工しても綺麗に作業を行える『ストレスフリー』な科学ワックスとなっております。

なお、本製品一番の目的はオーバーコーティング剤との掛け合わせが真骨頂となりますが、ワックスの楽しさを体感すると言う意味で言えば単体施工でも十分楽しんで頂ける製品となっておりますので是非様々な使い方で施工下さい。



＜製品特長1：高い塗装密着性＞
本製品は塗装に対して高い密着浸透性がある為、これまでのワックスのように、塗装表面の上に『成分を置いてくる』と言うよりは、『塗装表面から一段下の落ち込ませる』イメージとして高い密着浸透性が御座います。
この為、初心者の方でも確実に製品被膜を形成させる事が可能となります。



＜製品特長2：高い施工性＞
基本的に高い密着性があるワックスの場合、イコールとして施工性が悪くなる方向性になり、斑等の問題に悩まされることが多くなりますが、本製品は高い密着性があるにも関わらず、高い施工性があり、初心者の方でも斑なく簡単に施工する事が可能となります。
実際に施工頂けると一発でお分かり頂けるかと思いますが、『塗りこんでいくと、塗装面にスッと馴染む施工感覚はクセになるほど』気持ちよい塗り心地と言えます。



＜製品特長3：極めて高い下地フラット化＞
本製品は高い分散性があるワックス主原料を使用している＝高い密着浸透性がる為、施工することで塗装表面がフラット化となり非常に滑らかな塗装に生まれ変わります。

なお、余談となりますが、カーディテイルの基本知識の１つとして、濡らして硬く絞ったクロスでワックス施工箇所を拭き上げると、成分がどの様に分散定着しているかある程度判断出来ますが、本製品施工後にこの方法を試して頂けると、極めてフラットで斑が無い定着分散状態をご確認頂く事が可能となります。
※この評価が高いことがベストなワックスと言う訳では御座いません。特にオーバーコーティング剤等ではまた目的が異なる等の評価基準が異なりますのであくまでワックスを主とした特性を知る１つの方法でも御座います。



＜製品特長4：オーバーコーティング剤のブースト剤として＞※主目的※
本製品の真骨頂と言えますが、本製品は高い塗装密着性がある為、仮装硬化系コーティング剤としてオーバーコーティング剤を施工する前のベース被膜としてご使用頂く事が可能となります。

特にワックス系特有の問題点としての防汚性や防汚持続性に関して言えば、弊社メインオーバーコーティング剤の１つとして防汚性に長けているHAZEとの相性が抜群であり、本製品施工後にHAZEをオーバーコーティング剤として入れることでHAZEの基本性能をより高めることが可能となります。
※HAZEやZELLとの掛け合わせがお勧めとなります。

勿論、艶の重視としてBP-MIXと掛け合わせる事で高い艶を出す事も出来ます。
※基本的に乾式施工系との組み合わせを前提としております為、Tシリーズ等の湿式施工コーティング剤との掛け合わせは合いません。



＜製品特長5：硬化系が施工出来ない傷んだ塗装への現状で出来るベストな保護皮膜として＞
これは各所で何度もお伝えをしておりますが、確かに理想をお伝えするのであれば硬化系コーティング剤をしっかり入れた下地ベースを作る、硬化系ベースを主軸としたメンテナンスプランが最良であると言うことは例外も御座いますが原則として正しいと言えます。

しかしながら、これまで何度も艶出し剤を施工してしまったブラック塗装や、昨今問題視されている研磨剤配合若しくは研磨剤に準ずるメンテナンス剤でケアをしてきてしまい、著しく低密度化が進んでいる傷んだ塗装の場合は、硬化系を施工したくても、硬化系コーティング剤の副作用により、施工出来ない塗装が多々御座います。
※この問題を知らない方はBLAST（濃色車専用硬化系コーティング剤）の商品ページとこちらの記事をご確認下さい。

この場合、これまでは樹脂ベースコーティング剤+オーバーコーティング剤の組み合わせが『副作用が出ない範囲内での最上級の塗装ケア』では御座いましたが、本製品はこの樹脂ベースの組み合わせよりも塗装面に対して優しい処方であり、樹脂コーティング剤のように研磨機を使用しながら作業ではなく、簡単な手塗りで同じレベルの塗装保護を行うことが可能となります。
※この例外としてＦＺＥＲＯの手塗りマッチングが取れる塗装に関してはＦＺＥＲＯをベースにした組み合わせはＰＲＯ現場の裏技として御座いますのでこの限りでは御座いません。

硬化系を施工してしまうとどうしても斑が出てしまう。
硬化系を施工してしまうとどうしても施工傷が時間経過で浮き出てしまう。
硬化系を施工してしまうとどうしても白濁してしまう。
硬化系を施工してもいまいち綺麗に見えない！パッとしない。
等々。

現状の塗装状態では硬化系をしっかりと施工出来ない塗装状態に対して、『現状で出来る最善を目指したい場合に』、本製品をベースとしてオーバーコーティング剤と掛け合わせる方法がオススメと言えます。



＜製品特長6：単体施工も可＞
本製品は基本的にオーバーコーティング剤と掛け合わせることを前提としたワックスでは御座いますが、当然、単体での施工も可能となります。

特に本製品は塗装への密着性等を考えて製作をしております為、無駄に高い撥水被膜ではありません。

この為、低撥水+塗装への高密着性により、一見の初期段階では汚れが付きやすいように見えてしまいますが、1ヶ月単位で見ていくと、塗装面に固着している染みの数は他のオーバーコーティング剤よりも少ないと言える比率が高くなります。

また、高い塗装密着性がある本製品を単体施工した場合、弊社NO1の塗装滑り性であるBP-MIXとはまた違ったとても滑らかな肌触りとなり、気持ちよい触り心地となります。



＜製品特長7：ワックスは楽しい作業側の代名詞！＞
カーディテイルは基本として2つに分類することが出来ますが、1つは『１ミクロンの迷いもない完璧なる塗装保護の世界』。

そして2つは真逆となる『デメリットや副作用があったとしても趣向性を優先して楽しむと言う世界』。
※ワックス＝楽しみ世界と言う表現にしている理由は下記リンクページや各種ワックス商品ページ等に記載をしております。

この２つが御座います。

当然ですが弊社は、前者となる１ミクロンの迷いもない完璧なる塗装保護の世界の第一人者であり、病気を100％完璧に治せない医師は必要無いと言う基本理念で運営しております。

しかしながら何度もこのワックスカテゴリの中の各種商品ページやブログ等でもお伝えの通り、弊社では楽しむと言うカーディテイルを完全に否定している訳ではなく、人の病気で例えるのであれば、『病気に苦しむ患者と向き合い、必ず病気を完治させると言う、完治にコミットした仕事でないのであれば楽しむカーディテイルの方が個人的に言えば望むところ』ではあるのです。

そんな弊社の裏の本音を何とか表現することは出来ないだろうか？
本製品はワックスカテゴリのデメリットを出来る限り排除した上で、より塗装保護に貢献出来るようなシステム上の１つのギアとしてこの度販売させて頂きます。
※ワックスカテゴリのデメリットは各種ワックスカテゴリの商品ページやDSEARCHERの商品ページと関連リンクをご確認下さい。

なお、誤解が御座いませんのようにリアルなお話を最後にさせて頂きます。

本来、完璧な塗装保護の世界において、ワックスが出てくることは原則としてほぼゼロとなります。
繰り返しとなります。
完璧なる塗装保護を目指すＰＲＯ現場において、ワックスと言うカテゴリが出てくることは一部例外を除き限りなくゼロとなります。
残念なことにこれがリアルなＰＲＯの現場であり、科学的な意味を含めた事実となります。

要するに、だからこそ逆を返せばワックスの確実なるデメリットが極めて明確だからこそ改善案が出しやすい存在と言えます。
※硬化系にも当然ですが大きなデメリットがありますが、だからこその改善案としてのBLAST等の弊社硬化系でもあります。

本製品はワックスのデメリットを出来るだけ排除しながら、そしてワックスのデメリットをオーバーコーティング剤と掛け合わせることで限界まで無くす！
※上記特性で記載しておりませんが、塗装に高密着させて塗装をフラット化させることもワックスのデメリットである施工傷の軽減にも繋がる等も。

ではなく！！

アジャストさせることで完全にワックスの存在がメリット側の存在にすること！
しかもワックス本来のカーディテイルを楽しむと言う部分を持たせながら形にしたワックスとなっております。

是非お試し下さい。


＜よくある質問＞
Ｑ1：艶のレベルはどの程度ですか？
Ａ１：本製品はあくまでオーバーコーティング剤との掛け合わせによって本来の性能を発揮致しますので単体での艶レベルは一般的なワックスと同等程度となります。
※単体施工で艶を出すことは目的としておりません。

なお、ワックス単体施工で艶も撥水も何でもかんでも全部乗せすることも可能であり、それは今後の弊社Ｇグロスシリーズで再現をして参りますが、上記製品特性記載の通り、そのような全部乗せの方向性にしてしまうと、それこそ【ワックス単体だけでどこまで塗装を保護できるのか？】これを追求する結果となります。
そして残念なことに塗装保護にコミットする考えの場合ですと、この様なワックス単体施工では成し得ることは難しくなります＝それこそ趣味の世界だけのお話になってしまいます。
当然、この様な趣味だけの世界観も完全否定していないからこそ、繰り返しとなりますがこの様な世界観は今後弊社Ｇグロスシリーズで再現して参りますが、弊社の本質として、塗装保護がまったく出来ない上での自己満足と言う世界観は最終的には受け入れがたいと言う本音として、先ずは今回のBREEZY WAXのように、ワックス＝デメリットが多いという部分を出来る限り廃除し、本当に塗装保護に貢献出来る【シリアスで本気のワックス】を先んじて販売をさせて頂きました次第で御座います。
※何かと掛け合わせると言う作業が入る＝ご自身でしっかり考えて組み立てると言うカーディテイルの組み立てを楽しむ側面とワックス特性がマッチした楽しめる世界観を是非ご堪能下さい。

Ｑ２：レンズ箇所やホイールにも施工出来ますか？
Ａ２：問題なく可能となります。ただし、基本的に塗装用となりますので施工に際しましては目立たない箇所でご確認の上でご使用下さい。





＜使用方法＞
(1)洗車後、必要に応じてＲＥＢＯＯＴシリーズやＰＭ−ＬＩＧＨＴにて下地処理を行って下さい。
※コストを考え無い理想的な下地処理は予洗い→ＲＥＢＯＯ−ＧＥＬ高粘度シリーズ→高粘度シリーズで落ちないスケール等をスポット的にノーマルのＲＥＢＯＯＴシリーズ→PM-LIGHT→オリジン脱脂シャンプーの流れがオススメとなります。
※ご自身の塗装に何の付着物が付いているか分からない場合はノーマルＲＥＢＯＯＴシリーズの代わりに、様々な汚れに対応する事が出来るデポリンを使用する事をで汚れの取りこぼしを軽減出来る場合が御座いますので初心者の方にはオススメとなります。

(2)塗装面に水滴が無いことを確認後、カットクロス、丸いクロスや各種マイクロファイバークロスで適量を取り出して塗装面に優しく塗り込んで下さい。
※ワックス成分が消える迄塗り込むことも可
※弊社ワックスシリーズ共通では御座いますが、塗り込む際の摩擦を下げる為、また、塗りやすさの調整として、マイクロファイバークロスやスポンジに軽く霧吹きで加水して塗り伸ばす事も可能となります。

(3)塗り込みが終わりましたら、ディテイルクロスリバーシブルＭＡＸやいちごちゃん等の柔らかいクロスで余剰分を拭き取って完了となりますが、この後にオーバーコーティング剤を施工する場合はお好みのオーバーコーティング剤を重ねて施工下さい。

【備考】
オーバーコーティング剤を重ねる場合、1度本製品であるワックスの余剰分をしっかり拭き取った後にオーバーコーティング剤施工する場合と、あえて本製品を拭き取らず、オーバーコーティング剤を吹き付けてワックスとオーバーコーティング剤の余剰分を一緒に拭き取る2パターンの施工方法が御座います。
基本的にオーバーコーティング剤側の性能をしっかり保持させたい場合に関しては前者となる(ワックスをしっかり拭き取った後にオーバーコーティング剤を施工する)方法がオススメとなりますが、ブラック塗装等で少しでも施工傷等の摩擦を軽減させたいと考える場合は後者となる(ワックスの余剰分とオーバーコーティング剤の余剰分を一緒に拭き取る)方法をお選び頂くことで拭き取る工程が１工程少なくなります。



＜注意事項＞
(1)本製品はPRO用品となります為、使用前に必ず目立たないところで試してからお使い下さい。
(2)本製品は極めて高い施工性が御座いますが著しく傷んでいる塗装や低品質な再塗装には施工出来ない場合が御座います。また、施工に際して最低限の下地処理は必須となりますのでご注意下さい。
(3)炎天下での使用はお控えください。
(4)下地が汚れている場合、効果期間が低下する場合もありますので正しい下地処理を行って下さい。
(5)人体に害がありますので食べないで下さい。子供の手の届く所に置かないで下さい。
(6)作業に際しては保護手袋等を直用し、万が一目や口に入った場合、速やかに医師にご相談下さい。
(7)高温になる場所には置かないで下さい。
(8)施工、保管にあたり当社は一切責任を持ちません、お客様の自己責任にて施工、保管をお願い致します。



＜ご購入前に予めご了承下さい＞
本製品は弊社製品の中で、唯一の海外製造品となります。
この為、運送中の衝撃等で容器に軽度な凹みがある場合が御座います。
ご購入に際しましては容器に凹みがあることをご理解の上でご購入頂けますようお願い申し上げます。

【必ずご確認下さい】

必ず納期をご確認頂き、予め納期にご納得の上でご注文下さいますようお願い申しあげます。